ニュースの要約
- Piezo Sonic社の純国産AMR「Mighty-D4」が、九州国際スリーデーマーチ2025で公道20kmをノートラブル・ノーメンテナンスで完走
- これは世界初の快挙で、搬送ロボットの実用化に貢献することが期待される
- 完走証を受け取り、今後は工場やプラントでの搬送・検査業務への活用を目指す
概要
株式会社Piezo Sonicは、自社の搬送用自律移動ロボット「Mighty-D4」を、2025年2月28日から3月2日にかけて熊本県八代市で開催された「第30回 九州国際スリーデーマーチ2025」に一般参加枠で出走させ、世界で初めて公道20kmをノートラブル・ノーメンテナンスで完走しました。
Mighty-D4は月面探査ロボットの不整地走破技術を応用した車両で、最大12cmの段差を乗り越える能力を備えています。この特性により、不整地や悪路での走行が得意で、様々な環境での運用が可能です。特に、市街地や工業地域、病院、高層マンションなどでの物流に幅広く対応できます。
編集部の感想
自律走行ロボットが公道を走破するのは本当に画期的ですね。高い走行性能と信頼性が実証されたことで、様々な業界での活用が期待されます。
一般参加者と一緒に歩む光景は、人とロボットが共生する未来を象徴するものだと感じました。
Mighty-D4の完走証を受け取った姿は、開発者の方々の喜びが伝わってきて感動的でした。
編集部のまとめ
Mighty-D4：世界初！Piezo Sonic社の純国産AMR：Mighty-D4が、九州国際スリーデーマーチ2025にて公道20Kmをノートラブル・ノーメンテナンスで完走についてまとめました
Piezo Sonicが開発した自律移動ロボット「Mighty-D4」が、九州国際スリーデーマーチ2025において世界初となる快挙を成し遂げました。通常のウォーキング大会に参加し、一般参加者とともに公道20kmをノートラブル・ノーメンテナンスで完走したのです。
Mighty-D4は月面探査ロボットの技術を応用しており、最大12cmの段差を乗り越えられる高い走破性能を持っています。この実証実験の結果を受けて、今後は工場やプラントなどの産業施設での搬送・検査業務への活用が期待されます。ロボットと人が共生する未来を感じさせる画期的な取り組みだと言えるでしょう。
Piezo Sonicは今後も、ロボット技術の研究開発を進め、より実用的で社会に役立つ製品の提供を目指していくとのことです。自律移動ロボットの活躍に注目していきたいですね。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000049450.html
