ニュースの要約
- 岩崎電気株式会社が、町田市と連携して次世代自動車の普及に向けた実証事業を開始します。
- 町田市庁舎南側に新規で急速充電器を設置し、公共用の充電サービスとして利用者に有料で提供します。
- 実証事業期間は2025年4月1日から9月30日までで、その後も通常の運用として充電サービスを継続します。
概要
岩崎電気株式会社は、温室効果ガス削減に向けた次世代自動車の普及への貢献を目的に、公共施設などへの電気自動車用充電器の展開に向けた実証事業を東京都町田市と連携して実施します。
町田市とは、2024年12月27日に「町田市と岩崎電気株式会社との温室効果ガスの排出削減に向けた取組に関する協定」を締結しており、今回の取り組みはこの協定に基づき実施するものです。
具体的には、町田市庁舎南側に急速充電器を新規で設置し、公共用の充電サービスとして利用者に有料で提供します。町田市は、利用データ・アンケートなどから利用者需要を把握し、公共施設などへの充電器の展開を行ううえでの参考データとします。また、前もって利用日時を指定することができる予約システムの検証を行います。
実証事業期間は2025年4月1日から9月30日までで、その後は通常の運用として充電サービスを継続する予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
次世代自動車普及実証事業:岩崎電気株式会社、町田市で「次世代自動車の普及に向けた実証事業」を開始についてまとめました
今回の実証事業は、温室効果ガス削減に向けた次世代自動車の普及促進を目的としたものです。町田市と岩崎電気が連携して取り組み、町田市庁舎南側に急速充電器を新規で設置し、公共用の充電サービスを提供します。
利用データの収集や予約システムの検証など、利用者ニーズを踏まえた取り組みが注目されます。また、分散型スマート充電など先進的な機能も備えているため、EV普及加速のモデルとして期待できるでしょう。
実証事業の成果を踏まえ、今後は公共施設などへの充電インフラ展開が広がることが期待されます。地域におけるEV化の推進に大きな役割を果たすことが期待される取り組みといえます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000097099.html