ニュースの要約
- 映画『野田版 鼠小僧』の上映会が開催され、当時の主演子役として出演した歌舞伎俳優・中村鶴松が登壇しました。
- 鶴松は、その当時の共演者である十八世中村勘三郎との思い出を語りました。
- シネマ歌舞伎の20周年を機に、今後の作品展開についても提案がありました。
概要
この度、歌舞伎俳優・中村鶴松が登壇した「シネマ歌舞伎20周年記念『野田版 鼠小僧』舞台挨拶付き上映会」が開催されました。
『野田版 鼠小僧』は、2005年に公開されたシネマ歌舞伎の第一弾作品で、演出家・野田秀樹と十八世中村勘三郎がタッグを組んで制作された大ヒット作品です。
今回の上映会では、当時子役として出演していた中村鶴松が登壇し、勘三郎との思い出を語りました。鶴松は、勘三郎に部屋子として誘われたことで歌舞伎の道に進むきっかけとなった作品だと述べ、当時の思い出を懐かしく語っていました。
また、20周年を迎えるシネマ歌舞伎については、観客からの提案を受け、今後の作品展開についても意見が交わされました。鶴松は、古典的な演目をもっと取り入れるべきだと提案し、それらの魅力を引き出すためには寄りで撮影することが重要だと述べています。
最後に鶴松は、観客の皆様に感謝の言葉を述べ、これからも中村屋をよろしくお願いすると締めくくりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
シネマ歌舞伎:中村鶴松 登壇 『野田版 鼠小僧』 舞台挨拶付き上映会レポートについてまとめました
今回の舞台挨拶付き上映会では、中村鶴松が当時の共演者・十八世中村勘三郎との思い出を語り、シネマ歌舞伎20周年を機に、今後の作品展開についても提案がありました。
鶴松が子役として出演した『野田版 鼠小僧』は、まさに彼の人生のターニングポイントとなった作品だったようで、勘三郎との絆の深さがうかがえる内容でした。また、観客の意見を真摯に受け止め、古典の魅力を引き出す提案をするなど、中村鶴松の歌舞伎への愛着と期待感が感じられました。
今後のシネマ歌舞伎の展開にも注目が集まりそうですが、今回の上映会では中村鶴松の温かい人柄と、勘三郎との絆の深さが印象的でした。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000053064.html