ニュースの要約
- 約9割のママが「PTAの役員・係決めが憂うつ」と回答
- 役員や係が不要だと思う人は2割以下
- 役員のあり方について様々な意見が寄せられた
概要
年度末から年度始まりにかけて、ママにとって避けて通れない道、役員・係決め。
近年、役員や係が廃止される動きも見られるようになった一方で、例年通りの役員決めがおこなわれる地域もあるようです。
また、少子化の影響による保護者1人当たりの負担が増えていること、先生の働き方改革や人手不足によって役員や係なしには行事が成り立たなくなっていることなどの社会問題も散見されています。
この調査では、賛否が分かれる役員・係決めについて、子育て中のママ326名にアンケートを実施し、役員・係決めに対する本音を調査しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
ベビーカレンダー:約9割のママが「PTAの役員・係決めが憂うつ」と回答! しかし、役員や係が不要だと思う人は2割以下という結果に……? 今、求められる役員のあり方とは?についてまとめました
今回の調査結果から、ほとんどのママが役員や係決めに重い気持ちを抱えていることがわかりました。
しかし、その一方で役員や係が不要だと思う人は2割以下と、必要性は感じているものの、自ら手を挙げられないのが実情のようです。
その理由としては仕事を休めない、ママ友との付き合いが負担といった声が多く寄せられました。
一方で、役員や係をやりたくないといった人の中にも、子どもの様子がわかる、自分の経験になるといったメリットを感じている人も少なくないようです。
コロナ禍以降、役員や係のあり方も少しずつ変わり始めており、保護者や先生の負担をできるだけ軽くしつつも、子どもたちが健やかに生活できる環境を作るために、柔軟で実践的な仕組みが求められるところだと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000029931.html