ニュースの要約
- 富士ソフトが株式会社モバオクの全株式を取得し、インターネットオークション・フリマサービスを展開していく
- 株式会社モバオクは「人・モノ・社会をつなげ誰もが自分だけのモノ語りを見つけられる新しいマーケットを共創する」をミッションとしてサービスを提供
- 富士ソフトのECシステムの開発・運用力、AIやデータ分析など先端テクノロジーを株式会社モバオクの事業運営ノウハウとC to Cプラットフォームに掛け合わせ、より便利なサービスを提供する
概要
富士ソフト株式会社は、株式会社ディー・エヌ・エーおよびKDDI株式会社より、インターネットオークション・フリマサービスの企画・運営を行う株式会社モバオクの全株式を取得する契約を締結しました。
富士ソフトは、2010年より株式会社モバオクのシステム開発の一部を受託し、サービスの拡充に貢献してきました。EC事業の拡大を目的として、2025年3月31日に株式会社ディー・エヌ・エーおよびKDDI株式会社より、両社が保有する株式会社モバオクの全株式を取得する契約を締結しました。2025年5月末までに株式の取得を完了し、富士ソフトグループとしてインターネットオークション・フリマサービスを展開していく予定です。
株式会社モバオクは、2004年に「モバオク」のサービスを開始して以来、「人・モノ・社会をつなげ誰もが自分だけのモノ語りを見つけられる新しいマーケットを共創する」をミッションとして掲げ、お客様に新しいオークション体験を提供してきました。
物価高やSDGsによる環境意識の高まりから、インターネットオークション・フリマサービスを通じた個人間のリユース品の売買は活発に行われており、今後もリユース市場は拡大していくことが予想されます。
富士ソフトのECシステムの開発・運用力、AIやデータ分析など先端テクノロジーを株式会社モバオクの事業運営ノウハウとC to Cプラットフォームに掛け合わせることで、より多くのお客様に安心で便利に利用いただけるサービスの提供を目指します。
編集部の感想
編集部のまとめ
インターネットオークション・フリマサービス:富士ソフト、株式会社モバオクの株式譲渡契約締結に関するお知らせについてまとめました
この度の富士ソフトによる株式会社モバオクの買収は、両社のノウハウを活かすことでより使いやすく便利なサービスを提供できるようになることから、注目に値する取り組みだと言えます。
近年、環境意識の高まりから個人間でのリユース品の売買が活発化しており、SDGsの観点からも重要な役割を果たしています。また、チャリティーオークションの活用など、社会課題の解決にもつながる取り組みにも注目が集まっています。
富士ソフトがこれまでの開発・運用ノウハウと最新のテクノロジーを注ぎ込むことで、株式会社モバオクのサービスがさらなる進化を遂げることが期待されます。利用者にとってより便利で安心して使えるサービスが提供されることを期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000061382.html