ニュースの要約
- 鳥取県若桜町の「わかさ氷ノ山スキー場」が「自然共生サイト」の認定取得を目指す
- 環境保護と企業価値向上の両立を目指す取り組み
- 「April Dream」というプロジェクトの一環として発表された
概要
中一&スマイルカンパニー株式会社は、2023年3月に会社を設立し、鳥取県若桜町の指定管理者として「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」のリブランドと「わかさ氷ノ山スキー場」の運営をスタートしました。
2年目となる2024-2025シーズンを前に、同社は「わかさ氷ノ山スキー場」を「自然共生サイト」として環境省の認定を目指しています。自然共生サイトとは、世界的な自然規約「30by30」(2030年までに陸と海の30%以上の健全な生物多様性を保全しようとする決議)を達成するために、民間企業等による自然保護活動の取り組みを認定するものです。この認定取得により、中一&スマイルカンパニーは氷ノ山の豊かな自然を守り、企業価値の向上を図りたいと考えています。
わかさ氷ノ山スキー場は、鳥取県内でも有数の観光資産である氷ノ山の自然を活かした、絶景と良質な雪質が特徴です。自然共生サイトの認定は全国でも例が少なく、スキー場での取り組みとしては意義深いものと企業は考えています。この取り組みは、PR TIMESが発信する「April Dream」プロジェクトの一環として発表されました。
編集部の感想
編集部のまとめ
わかさ氷ノ山スキー場:自然共生サイト認定取得をめざしますについてまとめました
今回の発表は、鳥取県の小さな町にあるわかさ氷ノ山スキー場が、「自然共生サイト」の認定取得を目指すというものです。スキー場という人工的な施設と、自然環境の保護は相反するイメージがありますが、この取り組みは双方の調和を追求するものと評価できます。
環境省が立ち上げた「自然共生サイト」の認定は全国でも例が少なく、民間企業が主体となって取り組むことは意義深いと考えられます。中一&スマイルカンパニーは、スキー場の運営を通じて地域振興にも寄与しつつ、企業価値の向上と氷ノ山の自然保護を両立させたいという意気込みが感じられます。
また、このプレスリリースは「April Dream」プロジェクトの一環として発表されたものです。4月1日を夢あふれる日にしようという試みは、企業の前向きな取り組みを後押ししてくれる良いきっかけになるでしょう。同社の目標実現に注目したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000119008.html