ニュースの要約
- 愛知県内の約8,200の介護サービス事業所を対象に、認知症介護基礎研修の無料提供を開始しました。
- 研修登録者数は3,000人を超え、既に約1,100人が修了している状況です。
- 今後は他地域への展開も視野に入れて、より多くの介護職員が学びやすい環境を整備していきます。
概要
愛知県(名古屋市を除く)では、2024年7月より認知症介護基礎研修の提供を開始しました。
この研修は、全国の自治体が順次対応を進める国の制度で、すべての介護現場において職員の受講が義務付けられています。
愛知県は、全国で3番目に実施指定を受けた自治体として、早期に体制を整備しました。
本サービスでは、スマートフォンやパソコンからeラーニング形式で無料での受講が可能です。
これまでは1人あたり3,000円前後の費用がかかっていた研修ですが、株式会社クーリエがその負担を軽減するべく、無料提供を開始しました。
登録者数は3,000人を超え、修了者も1,100人に到達しています。
今後は他地域への展開も視野に入れつつ、講義内容や学習支援機能の改善にも取り組み、より多くの介護職員が学びやすい環境を整えていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
認知症介護基礎研修:愛知県より指定を受け、無料提供を開始しました。についてまとめました
この度、愛知県(名古屋市を除く)では、全国で3番目に認知症介護基礎研修の提供を開始することとなりました。
この研修は、介護従事者全員に受講が義務付けられている国の制度で、これまでは1人あたり3,000円前後の費用がかかっていました。
しかし、株式会社クーリエが「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という理念のもと、この研修を完全無料で提供することとなりました。
愛知県内の約8,200事業所が対象で、2025年3月末時点で既に3,000人以上が登録し、1,100人が修了しているという実績があります。
今後は他地域への展開も目指し、さらなる学習コンテンツの充実を図っていく予定です。
介護従事者の知識向上に寄与するこの取り組みは、高齢化が進む日本社会にとって大変重要であり、今後の展開に期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000015597.html