ニュースの要約
- 練馬区立美術館が中高生向けの連続講義「中高生の美術ゼミ」を2025年6月から2026年1月にかけて開催する。
- 講師には、美術館学芸員、陶芸家、ギャラリスト、舞踏家、美学者、美術ジャーナリスト、美術作家など、美術にまつわる各分野の専門家が登壇する。
- 参加者には修了証が授与され、通年コースの受講者には「中高生の美術ゼミ:全講義録」がプレゼントされる。
概要
練馬区立美術館(東京都練馬区貫井)は、2025年6月から2026年1月にかけて、中高生を対象にした「美術」に関連する連続講義を「中高生の美術ゼミ」と称して開催する。
同美術館は、2029年度の開館に向けてリニューアル工事を予定しており、工事期間中の教育普及事業の充実を図るため、40年前の開館以来初の試みとなる中高生向けの事業を実施する。
ゼミの講師には、「美術館学芸員の仕事」「陶芸家の仕事」「ギャラリーの仕事」など、「美術」にまつわる各分野の専門家が登壇する。受講生は、美術に関する様々な職業について学ぶ機会を得られるだけでなく、「美術」への興味関心を深めることができる。
通年コースの受講者には修了証の授与に加え、全講義の内容をまとめた「中高生の美術ゼミ:全講義録」がプレゼントされる。また、個別の講義にも参加できる追加募集を行う予定で、これらの取り組みを通して、美術館の教育普及事業の充実を目指す。
編集部の感想
編集部のまとめ
練馬区立美術館:中高生向けの美術ゼミがスタートについてまとめました
練馬区立美術館が、中高生を対象に美術に関する連続講義「中高生の美術ゼミ」を開催することが発表されました。この取り組みは、美術館の40年の歴史の中でも初となるもので、美術のさまざまな分野に精通した講師陣を招いて、中高生の美術への理解を深めることを目的としています。
講義内容は、美術館学芸員の仕事や陶芸家、ギャラリスト、舞踏家など、美術に関連する各専門家の仕事を題材としており、受講生は実践の場に触れる機会を得ることができます。また、通年コースの受講者には修了証の授与や講義録のプレゼントなど、教育的な特典も用意されており、中高生の美術への関心を引き出す工夫がなされています。
美術に対して敷居の高さを感じる層にも、専門家の生の声を届けることで、より身近に感じてもらえるきっかけになることを期待したいですね。2029年の開館を目指す同美術館の新しい取り組みに注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000162666.html