ニュースの要約
- 横浜市歴史博物館が「横浜レキハク・パートナーズ」の寄附・会員制度を開始しました。
- 個人会員と法人会員の制度が設けられ、それぞれ特典が用意されています。
- 寄附による支援も可能で、一定金額以上の寄附で展示の無料鑑賞券がもらえます。
概要
横浜市歴史博物館は、2025年1月の開館30周年を記念して、新たな寄附・会員制度「横浜レキハク・パートナーズ」を開始しました。
この制度は、博物館の30周年記念事業や、これからの地域社会や文化活動に役立てるための財政支援を目的としています。支援方法は、「横浜レキハク・パートナーズ 会員」への入会と、「横浜レキハク・パートナーズ 寄附金」の2通りが用意されています。
「横浜レキハク・パートナーズ 会員」は、個人と法人向けに年会費制のコースが設けられており、それぞれ多彩な特典が用意されています。個人は3,000円コースと5,000円コース、法人は10,000円コースから500,000円コースまでのラインナップがあり、会員証の進呈や展覧会の内覧会招待、講座・講演会の優先申込など、博物館の楽しみ方が広がる特典が用意されています。
一方、「横浜レキハク・パートナーズ 寄附金」では、会員特典はありませんが、所得税・住民税の優遇措置が受けられます。また、30,000円以上の寄附をいただいた方には、当財団運営施設の展示を1年間無料で鑑賞できるパスポートが進呈されます。
申込方法は、インターネットや振込用紙、口座振込、来館持参の4通りが用意されており、手続きの便利さにも配慮されています。
横浜市歴史博物館では、この「横浜レキハク・パートナーズ」の制度を通じて、新たな財政基盤を構築し、今後の展示・活動の充実につなげていく考えです。
編集部の感想
編集部のまとめ
「横浜レキハク・パートナーズ」:寄附・会員制度がスタートしました【横浜市歴史博物館】についてまとめました
横浜市歴史博物館が、開館30周年を機に新しい寄附・会員制度「横浜レキハク・パートナーズ」を立ち上げたことは、同館の財政基盤強化と今後の事業展開にとって重要な一歩だと言えるでしょう。
個人や法人向けの会員制度では、利用者目線に立った魅力的な特典が準備されており、博物館への愛着を深める良い仕組みだと感じます。また、寄附による支援ルートも設けられ、幅広い層からの協力を求める姿勢が見受けられます。
地域に密着した博物館のさらなる発展につなげるべく、この制度が広く活用されることを期待したいですね。
参照元:“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000064384.html”