ニュースの要約
- 戦後、アジアの各地で行われた”戦犯”裁判により処刑、獄中死された方々の遺書遺稿集が復刊
- 1953年刊『世紀の遺書』から85篇を新字体、現代仮名遣いで刊行
- 続刊『世紀の遺書―祖国よ栄あれ』が7月に発売予定
概要
この度、株式会社ハート出版より、戦後アジアの各地で行われた”戦犯”裁判により処刑、獄中死された方々の遺書遺稿集、『世紀の遺書―愛する人へ』が2刷されることが発表されました。
本書は、1953年に刊行された『世紀の遺書』から85篇を新字体、現代仮名遣いにして復刊したものです。戦後日本に蔓延する偽りの歴史を覆す力を持つ一冊であり、過去の日本人の本当の顔、本当の声、本当の心が現在に生き生きと伝わってくるという特徴があります。
また、本書の続刊となる『世紀の遺書―祖国よ栄あれ』が7月に発売予定で、戦争裁判で斃れた方々の遺書遺稿95篇が収められています。解説はフリージャーナリストの我那覇真子さんが担当しています。
編集部の感想
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こういった戦争の歴史を正しく伝えていく大切な取り組みだと思います。
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遺書や遺稿から当時の人々の思いが生々しく伝わってくるのは強い印象を受けました。
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戦後の日本が抱えてきた偽りの歴史観を覆していくことの意義は大きいですね。
編集部のまとめ
『世紀の遺書―愛する人へ』:戦争裁判で斃れた人々の遺言集、大東亜戦争・終戦80周年記念で2刷についてまとめました
今回の発表は、戦後に行われた”戦犯”裁判で処刑、獄中死された方々の遺書遺稿集である『世紀の遺書―愛する人へ』が2刷されるという内容でした。本書は1953年に刊行された『世紀の遺書』から85篇を新字体、現代仮名遣いで復刊したものです。
戦後日本には、偽りのプロパガンダが蔓延し、国民がそれに巻き込まれてきた歴史があります。この『世紀の遺書』は、そうした歪められた歴史観を覆す力を秘めた貴重な資料といえます。当時の日本人の本当の姿、心が生き生きと伝わってくるからです。
また、本書の続刊『世紀の遺書―祖国よ栄あれ』が7月に発売される予定で、そちらにも注目が集まりそうです。戦争で犠牲となった人々の思いを知ることは、平和を考える上で極めて重要だと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000049367.html