ニュースの要約
- 令和の現役高校生の4割以上がSNSの情報を信じていない
- SNSの情報は誰でも投稿できるため信頼できないと考えている高校生が多い
- 一方で、信じてはいけないと思いつつも気になって信じてしまう高校生も多数いる
概要
このたび、株式会社ワカモノリサーチが運営する1
0代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「放課後NEWS」にて、全国の現役高校生を対象に「SNS上にある情報を信じているか」についてのアンケート調査を実施しました。
調査の結果、45.1%の高校生がSNS上の情報を信じていないことが明らかになりました。
「誰でも書き込めるから」「何かにコントロールされていそう」「承認欲求のかたまりだから」など、SNSの情報は信頼できないと感じている理由が多数寄せられています。
一方で、「信じちゃいけないと思っても気になっちゃう」「すぐ信じちゃうけど、それはダメだと思っている」など、SNSの情報を信じてしまうものの、その信頼性には疑問を感じている高校生も多数存在することが明らかになりました。
また、「気になった情報は自分で調べて信じるに値するか考える」という意見も目立ち、SNSの情報を鵜呑みにせず、自ら吟味する姿勢を持つ高校生も少なくないことがわかりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
PR TIMES:令和の現役高校生の4割「SNSの情報を信じていない」についてまとめました
このたびの調査結果からは、令和の現役高校生の中にSNSの情報に対する慎重な姿勢が強く見られることがわかりました。4割以上の高校生がSNSの情報を信じていないとの結果は、SNSの情報の信頼性に疑問を感じる高校生が多いことを示しています。
その背景には、「誰でも書き込めるから」「何かにコントロールされていそう」といった、SNSの特性に対する懸念があるようです。一方で、「信じちゃいけないと思っても気になっちゃう」といった意見からは、SNSの情報への関心の高さと、信頼できないものの惑わされてしまう面も窺えます。
このように、高校生の中には、SNSの情報を鵜呑みにせずに自ら吟味しようとする姿勢を持つ者もいますが、一方で惑わされやすい面もあるようです。SNSの影響力の強さと、それに対する若者の慎重な態度を合わせ持つ、今日の高校生の実態が浮き彫りになったと言えるでしょう。
SNSがこれからも若者の生活に深く関わっていくことを考えると、このような高校生の姿勢は注目に値するものだと思います。今後も、SNSの利用実態や、それに対する若者の認識の変化を追っていく必要があるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000162122.html