ニュースの要約
- プロeスポーツチーム「FENNEL」会長・遠藤将也が、大阪北ロータリークラブで講演を行った
- スポンサー協業からの世界大会優勝、さらに採用への波及までの取り組みを紹介した
- eスポーツを通じて若年層に向けた企業の採用・育成・社内活性化の具体的な活用モデルを示した
概要
プロeスポーツチーム「FENNEL」を運営する株式会社Fennelの代表取締役会長・遠藤将也が、2025年10月29日に大阪北ロータリークラブの例会で講演を行いました。
同講演では、FENNELと中谷機工株式会社によるスポンサー協業から世界大会優勝、さらにその後の採用エントリーや新入社員獲得につながった取り組みを公開しました。中谷機工は2年連続でFENNELのタイトル出場を支援し、いずれも世界一に輝くことができました。帰国後の企業訪問やドキュメンタリー制作などによりZ世代に向けた採用ブランディングを一体的に展開し、大きな反響を得ています。
講演の中では、競技での話題化(世界大会優勝)を、コンテンツ化(ドキュメンタリー/対談)で共感に変換し、応募・採用へ接続するというプロセスを具体的に紹介しました。また、地方企業においても、eスポーツ部の設立により全国から35名応募/5名採用を実現するなど、若年層の母集団形成の好事例も示しました。さらに、観客2万人超のスタジアム開催や優勝賞金1億円超の大会が出現するなど、日本eスポーツ市場の規模感についても触れました。
本講演を通じて、eスポーツを活用し、企業の採用・育成・社内活性化への具体的な活用モデルを提示しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
FENNEL:プロeスポーツチーム会長が大阪北ロータリークラブで講演 – スポンサー協業から世界大会優勝、採用波及まで「eスポーツ×人材」の実装知を提示についてまとめました
今回の講演では、プロeスポーツチーム「FENNEL」が、スポンサー企業との協業を通じてどのように競技での優勝を広報につなげ、さらに若年層の採用にまで波及させたかが詳しく紹介されました。
特に、世界大会優勝という話題を、企業訪問やドキュメンタリー制作などのコンテンツ化で共感に変換し、そこから採用につなげるというプロセスは非常に参考になるでしょう。また、地方企業でも同様のアプローチで成果を上げられるという事例も示されており、今後、様々な企業がeスポーツを活用していくことが期待されます。
さらに、日本のeスポーツ市場の規模感にも触れられており、企業にとってのビジネス機会の大きさを示唆しています。若年層の採用や社内活性化など、企業課題の解決にeスポーツが貢献できる可能性は高いと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000069446.html














