グラクロ ニーズホッグ完全攻略：1～3階層の戦略・最適編成と装備解説

ニーズホッグとは

ニーズホッグは、七つの大罪～光と闇の交戦～における最上位の攻略型コンテンツである魔獣戦の一つです。このボスは4体編成のバトルシステムを採用しており、特定のフェーズが終了するたびに敵にランダムなパッシブ効果が付与されていくという独特の特徴を持っています。さらに、残りHPが引き継がれる高難易度仕様となっているため、戦略的なアプローチが不可欠です。

ニーズホッグは3つの階層に分かれており、各階層ごとに異なる難易度と消費APが設定されています。1階は30AP、2階は45AP、3階は60APを消費します。階層が上がるにつれて難易度が急速に上昇するため、段階的な準備と適切なキャラクター選択が成功の鍵となります。

各階層の特徴と攻略ポイント

1階層の攻略戦略

1階層は比較的難易度が低く、忍耐パーティでのクリアが可能です。このパーティ構成の最大の利点は、シールドを活用することでデバフを受けずに戦闘を進められることです。忍耐パーティを使用する場合、敵からのデバフ効果を最小限に抑えることが重要な戦術となります。

1階層攻略時の重要なポイントとしては、フェーズ2に向けて構え解除札を事前に貯めておくことが挙げられます。構え解除札を使用することで、敵が付与してくるダメージ減少効果を解除することができます。また、不要な札は温存しておき、フェーズ3での不死解除に備えて高ランク札を確保しておくことが推奨されます。

2階層の攻略戦略

2階層では、1階層とは異なる難易度が待ち受けています。最大の課題は腐食デバフの付与です。腐食デバフが付与されると、忍耐パーティでの攻略が極めて困難になるため、別の戦術を検討する必要があります。

2階層で敵に付与されるランダムパッシブ効果には、複数の種類があります。HP増加により敵の最大HPが15%上昇する場合があり、防御力無効化によってスキル使用時に敵の防御力が40%無効化されます。さらに、受けるダメージ減少により敵が受けるダメージが20%軽減されることもあります。これらの効果に対応するためには、高い火力と耐久性を兼ね備えた編成が必要です。

3階層の攻略戦略

3階層は最高難易度の階層であり、最も高度な戦略が求められます。この階層で敵に付与されるランダムパッシブ効果は、戦闘を大きく左右する要素となります。

3階層で出現するパッシブ効果としては、クリティカルダメージ増加があります。これは敵が使用したスキルの回数に応じて、敵のクリティカルダメージが5%ずつ増加する効果で、最大10回まで累積します。攻撃力増加は味方のターン終了時に敵の攻撃力が3%ずつ上昇し、最大5回まで累積します。必死の覚悟は戦闘開始時にボスの必殺ゲージが1個増加する効果で、戦闘開始直後から強力な必殺技を使用される可能性があります。

最適編成と適正キャラクター

女神パーティ編成

現在、ニーズホッグ攻略において最も効果的とされているのが女神パーティです。この編成は、聖物フレイヤの登場により大きく強化されました。フレイヤに構え解除と女神族をプラスする聖物が実装されたことで、女神パーティでの攻略が現実的になりました。特に3階層の攻略には女神パが最適な選択肢となっており、この聖物を入手できた場合は育成を優先することが推奨されます。

女神パーティの標準的な編成は、フレイヤ、マエル、リュドシエル、エリザベスの4体です。水着リュドシエルの登場により、女神パーティでの攻略がさらに快適になりました。水着リュドシエルはニーズホッグ特効キャラクターであり、ステータス増加、構え解除、デバフ解除、回復を1体で実現できるニーズホッグ完全適正のキャラクターです。このキャラクターを編成に含めることで、戦闘の安定性が大幅に向上します。

俺レベコラボパーティ編成

俺レベコラボキャラクターを活用した編成も有効です。この編成の構成は、ナシエンス、ベル、向坂雫、水篠旬の4体です。このパーティは女神パーティとは異なるアプローチを提供し、俺レベコラボキャラクターの特性を活かした戦術が可能になります。

その他の適正キャラクター

エスカノールは、女神族編成を組むことが難しいプレイヤーにとって超適正キャラクターとして機能します。エスカノールの高い攻撃力と特性を活かすことで、女神パーティ以外の編成でも安定した攻略が可能になります。

ミリムとシオンの組み合わせは、周回効率を重視するプレイヤーにとって超適正な選択肢です。これらのキャラクターを活用することで、サクサクと周回を進めることができます。

LRディアンヌは超絶安定した攻略を実現するキャラクターとして知られています。ディアンヌの耐久性と火力を活かすことで、ダメージ計算に頼らない安定した戦闘が可能になります。

LR進化したエリザベスは、ニーズホッグ攻略で苦戦している場合に特におすすめです。エリザベスをLR進化させることで、より高い性能を発揮できるようになります。

装備とアーティファクト戦略

死者の船ナグルファルの活用

ニーズホッグでドロップするアーティファクトセット「死者の船ナグルファル」は、攻略に非常に適した装備です。このアーティファクトセットの特徴は、食中毒デバフを受けると耐久が上がるという効果です。敵から食中毒デバフが付与される場面が多いニーズホッグ戦では、このアーティファクトセットが大きな利点となります。

死者の船ナグルファルはエイクスュルニルのアーティファクトと同様に、基本ステータスの増加も備えています。そのため、単なるデバフ対策だけでなく、全体的なステータス向上にも貢献します。

装備選択の基本方針

ニーズホッグ攻略において装備を選択する際には、キャラクターの役割に応じた最適化が重要です。火力役には攻撃力と会心率を重視した装備を、タンク役には防御力と最大HPを重視した装備を、サポート役には効果命中率と効果抵抗を重視した装備を選択することが基本となります。

戦闘中の立ち回りと戦術

札の管理と活用

ニーズホッグ戦では、札の管理が極めて重要な要素です。不要な札は使わずに貯めておくことで、重要な局面での札の使用に備えることができます。特にフェーズ3での不死解除には高ランク札が有効であるため、戦闘序盤から札を温存する意識が必要です。

構え解除札はフェーズ2で敵が付与するダメージ減少効果を解除するために必須です。フェーズ2に突入する前に、十分な数の構え解除札を確保しておくことが攻略の成功率を大きく左右します。

デバフ対策

ニーズホッグ戦ではデバフが頻繁に付与されます。シールドを活用することでデバフを受けずに戦闘を進める戦術が有効です。特に1階層では忍耐パーティとシールドの組み合わせにより、デバフの影響を最小限に抑えることができます。

階層別の推奨編成例

1階層推奨編成

1階層の攻略には、忍耐パーティが最も推奨されます。シールドを備えたキャラクターを中心に編成することで、敵からのデバフを効果的に防ぐことができます。この階層では安定性を最優先に考えた編成が有効です。

2階層推奨編成

2階層では、腐食デバフへの対策が必須となります。高い火力と耐久性を兼ね備えた編成が必要であり、デバフ解除能力を持つキャラクターの配置が重要です。

3階層推奨編成

3階層の攻略には女神パーティが最適です。フレイヤ、マエル、リュドシエル、エリザベスの編成により、構え解除、デバフ解除、回復、高火力を同時に実現できます。水着リュドシエルを入手している場合は、この編成に組み込むことでさらに安定性が向上します。

初心者向けの攻略アドバイス

段階的な準備

ニーズホッグ攻略を目指す初心者は、まず1階層の安定クリアを目標にすることが推奨されます。1階層で十分な経験を積んだ後に、2階層、3階層へと進むことで、各階層の特性を理解しながら攻略を進めることができます。

キャラクター育成の優先順位

女神族キャラクターを保有している場合は、これらのキャラクターの育成を優先することが効率的です。女神パーティが最適編成であるため、フレイヤ、マエル、リュドシエル、エリザベスの育成に資源を集中させることが攻略への最短ルートとなります。

聖物の活用

聖物フレイヤの入手は、ニーズホッグ攻略において大きなターニングポイントとなります。この聖物を入手できた場合は、優先的に育成することで、女神パーティの性能が大幅に向上します。

まとめ

ニーズホッグは七つの大罪～光と闇の交戦～における最高難易度の攻略コンテンツですが、適切な戦略と編成により確実にクリアすることが可能です。女神パーティを中心とした編成、札の効果的な管理、デバフ対策の徹底により、各階層の攻略が実現できます。初心者から上級者まで、段階的に難易度を上げながら攻略を進めることで、最終的には3階層の完全クリアを目指すことができます。重要なのは、各階層の特性を理解し、それに応じた最適な編成と戦術を採用することです。

グラクロ ニーズホッグ完全攻略：1～3階層の戦略・最適編成と装備解説をまとめました

ニーズホッグ攻略の成功は、キャラクター選択、装備準備、戦闘中の立ち回りの三つの要素が完璧に揃うことで初めて実現します。女神パーティの構築、死者の船ナグルファルなどの適切なアーティファクト選択、そして札の効果的な管理により、ニーズホッグという高難易度ボスに対して確実に対抗することができます。各プレイヤーの保有キャラクターに応じて、最適な編成を構築し、段階的に難易度を上げながら攻略を進めることで、最終的には全階層のクリアが可能になります。ニーズホッグ攻略を通じて、七つの大罪～光と闇の交戦～の最高峰のコンテンツに挑戦する喜びを体験してください。