本記事は、シャドウバースのフォーマット「アンリミテッド(Unlimited)」を中心に、ルール解説、デッキ構築の基本、各クラスの傾向と対策、代表的なデッキタイプの作り方と立ち回り、序中盤のプレイング指針、カード収集・資産運用のコツ、実戦で勝ちやすくなる練習法まで、実用的なノウハウを網羅的にまとめた攻略記事です。アンリミテッドは“全カードが使用可能”という自由度の高さが特徴で、幅広い戦術に対応できる反面環境理解と資産管理が勝率を左右しますので、本稿を通じてその理解を深めてください。
- アンリミテッドとは何か(概要)
- 基本ルール(重要ポイントのみ簡潔に)
- アンリミテッドのメタ理解(環境把握のコツ)
- デッキ構築の基本方針(アンリミテッド向け)
- 代表的なデッキタイプと立ち回り
- 各クラスの傾向と短期的な対策(実用的ポイント)
- 序盤・中盤・終盤の具体的プレイ指針
- カード収集と資産管理(アンリミテッドで勝つための裏側)
- 対戦で使えるテクニック集(小ネタ)
- 練習法と上達のロードマップ
- デッキ例(テンプレと採用理由)
- よくあるミスと改善策
- 実戦で勝つためのメンタルと時間管理
- アンリミテッド特有の戦術トピック
- 実践的なチェックリスト(対戦前)
- よくある質問(FAQ)
- 今後の環境予測と対応案(実用的アドバイス)
- 参考にすべき習慣(上達を加速するために)
- 追加の実践的Tips(細かいが効くポイント)
- おすすめの学習素材(種類)
- 最後に(プレイヤーとしての心得)
- まとめ
アンリミテッドとは何か(概要)
アンリミテッドは、配信済みのカードパックからすべてのカードが使用可能な対戦フォーマットで、カードのローテーション制限がないため過去の強力カードやシナジーを活かしたデッキを組めるのが最大の特徴です。公式のフォーマット分類において、ローテーション(期間限定で使用可能なパックを指定する形式)と対になる形で全カードを使える場として位置づけられています。公式発表では、すべてのカードが使えるフォーマットは「アンリミテッド」と明記されています。
アンリミテッドは「旧カードの採用」「強力なコンボ」「カード資産の活用」が鍵となり、新旧カードの組合せによって非常に多様なメタが形成されます。運営側は環境調整の一環として、特定のカードに対する枚数制限(1枚制限など)を設定することがあり、これにより環境が変化しやすい点も覚えておくべき特徴です。
基本ルール(重要ポイントのみ簡潔に)
- デッキ構築:通常はリーダー1人につき40枚のデッキを構築します。クラス専用カードとニュートラルカードを組み合わせて作ります。
- 勝利条件:相手リーダーの体力を0にするのが基本です。デッキ切れによる敗北もあるため、ドロースペースの管理が重要です。
- マリガン:ゲーム開始時に一度だけ不要カードを戻して引き直せます。序盤の動きを意識して高コストを交換するのが基本です。
- 進化(Evolution):フォロワーを強化する独自システムで、先攻後攻で使用可能なEP(進化ポイント)数に差があり、進化可能になるターンも決まっています。進化は戦略の分岐点となります。
アンリミテッドのメタ理解(環境把握のコツ)
アンリミテッド環境は、時期や運営のカード制限に応じて大きく変動します。環境把握のための実践的な手順は以下の通りです。
- 1. 対戦ログの確認:自分がよく当たるデッキや勝率の高いデッキタイプを記録することで、自分の弱点と得意マッチを把握できます。
- 2. 上位プレイヤーの構築を参照:実績のあるプレイヤーが採用しているカードやマull構成は参考になりますが、そのまま真似するより自分の資産やプレイスタイルに合わせて調整しましょう。
- 3. 運営のルール変更に注意:カードの枚数制限やルール変更が入ると即座に環境が変わるため、公式アナウンスは継続的にチェックしてください。
デッキ構築の基本方針(アンリミテッド向け)
アンリミテッドではレアな過去カードを軸にした長期戦デッキや、コンボで一気に勝つタイプなど多様なアプローチが可能です。以下は汎用的に有効な組み立て方の指針です。
- ゲームテンポの設計:序盤・中盤・終盤それぞれの勝ちパターンを想定し、カードを均等に割り振る(序盤に動ける低コスト、盤面を取る中コスト、フィニッシュ用の高コスト)。
- カードパワーのバランス:アンリミテッドでは強力な単体カードが存在するので、それらを軸にする場合は対策カード(除去や沈黙、無効化)も採用する。
- 手札とドローの最適化:長期戦を狙うデッキほどドローやサーチを厚めに、短期決戦デッキは手札消費の激しいカードを抑える。
- メタ適応:頻出デッキに強いカードをサイドボード的に採用するのではなく、主戦術をブレさせない程度に取り入れる。
代表的なデッキタイプと立ち回り
アンリミテッドでよく見られる主要デッキタイプと、それぞれの基本的な立ち回り・注意点を解説します。以下は型ごとの「狙い」「使うべきカード」「序中盤のプレイング」の簡潔なアドバイスです。
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ミッドレンジ(盤面重視型)
狙い:序中盤で盤面を取り、終盤のパワーカードで押し切る。
特徴:横展開や高性能ミニオンでテンポを稼ぎ、強力な単体カードで勝負を決める構成が多い。
立ち回り:序盤はなるべくフォロワーを展開して相手の動きを制限し、中盤で交換有利を作る。終盤のフィニッシュ手段を温存する。
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コントロール(長期戦型)
狙い:除去と回復で相手の攻めを凌ぎ、終盤の大型カードで決着をつける。
特徴:強力な除去やドロー、盤面リセットカードを多く採用。
立ち回り:序盤に重大なリソースを浪費せず、キー除去を温存。相手のフィニッシュカードに合わせて最適な対応をする。
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アグロ(速攻型)
狙い:最序盤から小さなダメージを積み、早期に相手リーダーを削り切る。
特徴:低コストの効率的なフォロワーと直接ダメージを重視。
立ち回り:序盤から攻め続けて相手のプランを壊す。打点を計算しつつ、逆に除去されても次の展開を用意する。
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コンボ(決定打依存型)
狙い:特定のカードや盤面状態を作ってから一度に勝負を決める。
特徴:コンボ成立までの時間稼ぎ用のカードやシナジーパーツが中心。
立ち回り:コンボまでを確実に繋げるため、不要な交換や無駄なリスクを避ける。妨害に弱いため妨害対策も重要。
各クラスの傾向と短期的な対策(実用的ポイント)
ここではアンリミテッドにおける各クラスの一般的な傾向と、それに対する即効性のある対策を挙げます。環境や採用カードによって大きく差が出ますので、あくまで代表的な指針としてください。
- ロイヤル:盤面制圧や横並びで有利を取りに来る構成が多い。対策は広範囲除去や展開を止めるカード、序盤に小型で交換していくプレイ。
- ドラゴン:強力な大型カードや直線的なフィニッシュを持つことが多い。対策は大型を耐えうる盤面の構築や、中盤での強力な除去カード。
- ウィッチ(ネクロやエレメンタル等のサブタイプ):ドローや盤面制御に長け、コンボ要素を持つ場合もある。対策は手札枯渇や妨害カードを採用してコンボを阻害する。
- ヴァンパイア:復讐やライフを利用した戦術が特徴。対策は序盤の体力管理と復讐条件を満たさせないプレイ。
- ネメシス:トリガーや機械主体のシナジーを活かす。対策はシナジーを切る妨害や、複数ターゲットの除去。
- ビショップ:回復と爆発力を合わせ持つデッキがある。長期戦に持ち込む際は回復を嫌らしく活用されるため、終盤の詰め筋を意識してリソースを残す。
- ネクロマンサー:墓地資源や復活系の戦術を持つ。墓地を利用するカードを早めに除去することでテンポを取れる。
- エルフ:展開とドロー、複数回攻撃に強い。序盤を凌いで中盤以降の爆発力を抑えるための早期除去が有効。
序盤・中盤・終盤の具体的プレイ指針
対戦を三段階に分けて、それぞれのフェーズで抑えるべきポイントをまとめます。どのデッキでも応用できる普遍的な考え方です。
- 序盤(ターン1〜4程度):マリガンで序盤の動きを確保することが重要です。低コストのカードで相手の序盤を崩しつつ、不要な交換は避けて手札リソースを温存します。展開を止めるカードや、相手のキーパーツを早めに処理することを意識してください。
- 中盤(ターン5〜8程度):ここでの有利交換が勝敗を大きく左右します。進化や除去タイミングを最適化し、相手のフィニッシュプランを予測して対処します。ドローやサーチで次のターンの布陣を整えるのも重要です。
- 終盤(ターン9以降):リソースが枯渇している局面が多く、ミス一つで逆転されることがあります。フィニッシュ手段(直ダメ・大型の確定除去・ライフ差を活かした攻め)を準備し、相手のリカバリーを許さない確実なプレイを心がけてください。
カード収集と資産管理(アンリミテッドで勝つための裏側)
アンリミテッドはカードの自由度が高いため、いかに効率よくカード資産を増やすかが重要です。以下は実戦的な資産運用のコツです。
- 必要なカードを優先して生成/入手する:環境で頻出するキーカードや自分のメインデッキに必要なカードを優先的に確保します。無闇に幅広く集めすぎると中途半端になりがちです。
- 分解(クラフト)戦略を明確にする:使わないカードを分解してレッドエーテル等を得ることができます。将来性の低いカードから優先的に分解し、主要デッキの完成を目指しましょう。
- パック購入の優先順位:新パックは即戦力カードが含まれることが多いので、必要に応じてパック購入で補うのが効率的です。ただし、無差別な購入は資産効率が悪くなるため注意。
対戦で使えるテクニック集(小ネタ)
- 進化の温存・使い所:相手のキーカードや強力な交換に対して進化を割くタイミングを計ること。進化は攻め札としてだけでなく、相手の除去を誘いリソースアドバンテージを取る手段にもなります。
- 手札のブラフ:強く見せるために無駄に盤面を残すことで相手の進化や除去を誘導できる場合があります。ただし過度なリスクは禁物です。
- リソースの見積もり:相手のデッキタイプに応じてライフ・手札・場のカード数を常に把握し、勝ち筋を逆算する習慣をつけると勝率が上がります。
練習法と上達のロードマップ
アンリミテッドで着実に勝率を上げるための段階的な練習法を示します。初心者〜中級者向けのロードマップです。
- 基礎の習得(~50勝):まずは一つか二つデッキを決め、デッキの動きと勝ち筋を徹底的に理解することに注力します。序盤のテンプレ動作やマリガンを固める段階です。
- 対面理解の習得(50〜200勝):主要デッキの動きと弱点、よくあるサイド的構成を覚え、相手の出方でプレイを柔軟に変える練習をします。リプレイやログ解析を行い反省点を洗い出しましょう。
- 上位帯の戦術(200勝〜):最新のメタやカード制限・調整の影響を常にチェックし、自分のデッキを最適化します。微妙なサイド調整やプレイングの差で勝敗が分かれることが多くなります。
デッキ例(テンプレと採用理由)
ここでは代表的なタイプのテンプレートを1つずつ示します。あくまで「型」として提示するので、カードプールや環境に合わせて調整してください。
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ミッドレンジ型デッキ(例)
採用理由:序中盤の盤面維持と終盤のフィニッシュを両立しやすい。
構成の指針:低コストの展開カード6〜10枚、中コストの効率フォロワー15〜20枚、高コストのフィニッシャー6〜10枚、除去やドローはバランスよく。
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コントロール型デッキ(例)
採用理由:対策されにくい長期戦で真価を発揮する。
構成の指針:全体除去や単体確殺除去を多めに、ドローカード10枚前後、回復や盤面リセットを適宜。
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アグロ型デッキ(例)
採用理由:初心者でも勝ちやすく、短時間で試合を終わらせやすい。
構成の指針:低コストを中心に攻め手を最大化。除去を薄くしているため、相手の除去頻度を意識したプレイングが必要。
よくあるミスと改善策
- ミス1:マリガンミス:高コストを残してしまう。改善策はデッキの動きを想定して「序盤で必要なカード」を厳選して残すこと。
- ミス2:進化の乱用:無意味に進化を使ってリソースを浪費する。改善策は進化の価値を相場として考え、相手の交換を誘発できるタイミングを選ぶこと。
- ミス3:相手のフィニッシュを読み誤る:相手がいつ勝ち筋を使ってくるかを見誤ると逆転される。改善策は相手の手札残量やドローの可能性を常に想定すること。
実戦で勝つためのメンタルと時間管理
対戦ゲームではテクニックだけでなくメンタルと時間管理も重要です。以下のポイントを心がけてください。
- 冷静なプレイ:連敗時はプレイが雑になりやすいので、一度休憩を入れて気分をリセットする。
- 時間管理:クイックマッチやラダー連戦では時間を決めて集中プレイする。疲れが見えるとミスが増えるため、短時間で区切るのがおすすめです。
- 学習習慣:負けた試合のリプレイを見て同じミスを繰り返さないこと。ポジティブに学ぶ姿勢が上達を速めます。
アンリミテッド特有の戦術トピック
アンリミテッドならではの戦術や考え方をいくつか紹介します。
- 過去カードとの組み合わせを活かす:旧パックのカードには現在でも有効なピーキーなカードがあるため、現行パックのカードと掛け合わせて独自の強いラインを作れます。
- 枚数制限カードへの対応:運営が特定カードへ枚数制限をかけることがあります。制限が加わったカードはピック率が下がる場合があるため、常に環境の変化をチェックして対応しましょう。
- メタを読む力:アンリミテッドは多様なデッキが混在するため、自分が当たる相手の傾向に合わせた微調整が長期的に勝率を上げる鍵です。
実践的なチェックリスト(対戦前)
- デッキの勝ち筋を3つ以上言語化できるか。
- マリガンで残すカードを決めているか。
- 対面でよく当たるデッキへの基本的な勝ち筋・負け筋を把握しているか。
- デッキの核となるカードが不足していないか(生成や入手の計画)。
- 連戦での休憩や集中力管理の計画を立てているか。
よくある質問(FAQ)
- Q:アンリミテッドとローテーションのどちらから始めれば良い?
A:ゲームの目的次第です。カード資産を活かして幅広いカードで遊びたいならアンリミテッド、最新パックだけで競いたい・カード更新が早い環境で戦いたいならローテーションが向きます。
- Q:アンリミテッドで強いデッキを短期間で作るには?
A:まずは一つのデッキタイプに絞り、必要なキーカードを優先的に入手して完成させることが近道です。完成後はサブカードを少しずつ強化して行きましょう。
- Q:初心者でもアンリミテッドで通用するか?
A:通用しますが、カード資産と環境知識が重要です。まずは汎用性の高いアグロやミッドレンジで基礎を固め、その後アンリミテッドならではのカードを取り入れて行くのが良い流れです。
今後の環境予測と対応案(実用的アドバイス)
アンリミテッド環境は運営のカード制限や新カード追加の影響で変わりやすいため、以下の対応案を意識してください。
- 短期的対応:流行のデッキに合わせてメインデッキのカードを数枚差し替えるだけで大きく改善できる場合があります。
- 中長期的対応:複数デッキに使える汎用カード(除去・ドロー・墓地対策など)を優先して入手しておくと、環境変化の際にも柔軟に対応できます。
参考にすべき習慣(上達を加速するために)
- 試合後に勝因・敗因を3点だけメモする習慣をつける。
- 1週間に1回はデッキの微調整(サブカード2〜3枚)を行い、環境に合わせて更新する。
- 他プレイヤーのリプレイを見て新しいプレイや珍しい動きを学ぶ。
追加の実践的Tips(細かいが効くポイント)
- 序盤の不要な盤面トレードは控え、リソースを長持ちさせる。
- 対コンボデッキでは不確定な状況では妨害を優先する。
- 相手の残りドロー枚数やデッキの厚みを把握しておくと、狙いのタイミングが明確になる。
おすすめの学習素材(種類)
- 実戦リプレイ:自分や上位プレイヤーのプレイを観る。
- 構築記事・動画:デッキの思想や細かな解説を理解する。
- 対戦ログ分析ツール:自分のマッチ傾向を数値で把握する。
最後に(プレイヤーとしての心得)
アンリミテッドは自由度が高く、工夫次第で独自の強いデッキを作れる楽しさがあります。常に学ぶ姿勢と、小さな改善を積み重ねる習慣が上達には不可欠です。負けは成長の材料と捉え、次に繋げるための観察力と検証を続けてください。
まとめ
アンリミテッドは全カードが使用可能なフォーマットで、過去の強力カードや独自のコンボを活用して多様なデッキを組める点が魅力です。デッキ構築では序中盤終盤のバランス、メタ理解、資産運用が重要であり、進化や除去の使いどころを見極めることが勝率向上の要となります。継続的にリプレイや対戦ログを分析し、小さな改善を積み重ねることで着実に実力が伸びます。
シャドウバース アンリミテッド完全攻略ガイド:ルール・デッキ構築・対策・資産運用で勝つ方法をまとめました
遊びの幅が広く、戦術の多様性を楽しめるフォーマットです。カード収集やデッキ構築を戦略的に進め、実戦での経験を積み重ねて自分だけの勝ち筋を見つけてください。














