最終更新:2026年9月20日
ホワイトアウト・サバイバル(ホワサバ)の「兵士解雇」は、軍医所にいる負傷兵に対してだけ行える操作です。都市画面のどこを探しても健康な兵士を直接減らすボタンは無く、これが「解雇できない」と検索される一番の理由になっています。ここでは実際に減らせる手順と、減らしてよい場面・避けるべき場面、そして検索の多い「移民のために兵士を減らしたい」ケースを、仕様の裏が取れている範囲で整理します。
先に結論:兵士を減らす方法は2つだけ
| 方法 | 手順 | 評価 |
|---|---|---|
| 負傷させて軍医所で解雇 | 遠征戦闘で負傷兵を出す → 軍医所を開く → 対象を選んで解雇 | 唯一の意図的な減らし方 |
| 軍医所容量を溢れさせる | 治療せず放置し、収容上限を超えた分を死亡させる | 非推奨(死亡兵は復活しない) |
アルテマの兵士解説でも、兵士を減らす手段として挙がっているのはこの2つだけです。そして同じ記事が「兵士を解雇すると使用できる兵士数が減るだけでなく、総力も低下するため、基本的にメリットがない行為」とはっきり書いています。解雇は日課にするものではなく、目的があるときだけ使う操作だと考えてください。
レベル9以上の兵士は通常時は解散できない
見落とされがちですが、高レベル兵士(レベル9以上)の解散は通常時には行えません。解散できるのは、王国移民イベントの「移民招待フェーズ」の期間中だけです。主力の高レベル兵士を減らそうとして操作が通らない場合、バグでも手順ミスでもなく仕様です。減らしたいなら移民イベントのタイミングを待つ必要があります。
兵種は盾兵・槍兵・弓兵の3種類
解雇の対象を選ぶ前に、兵種の整理をしておきます。ホワサバの兵士は盾兵・槍兵・弓兵の3種類です(歩兵・射手・騎兵といった呼び方はこのゲームでは使いません)。
| 兵種 | 隊列 | 役割とステータス傾向 |
|---|---|---|
| 盾兵 | 前列 | ダメージを受け止める。HPと防御力が高く、攻撃力・殺傷力は低い |
| 槍兵 | 中列 | 盾役と火力役の両方を担える。バランス型 |
| 弓兵 | 後列 | ダメージを稼ぐ。攻撃力・殺傷力が高く、HPと防御力は低い |
兵舎も兵種ごとに分かれており、「盾兵の兵舎」「槍兵の兵舎」「弓兵の兵舎」がそれぞれ独立しています。減らす兵種を決めるときは、次の推奨比率から逆算するのが確実です。
| コンテンツ | 推奨比率(盾:槍:弓) |
|---|---|
| 遠征戦闘(基本) | 50:20:30 |
| 地底探検 | 50:20:30 |
| 同盟争覇戦 | 60:20:20 |
| 熊狩行動 | 10:10:80 |
| クレイジー・ジョイ | 100:0:0 |
どのコンテンツでも盾兵は多めが基本なので、余りがちで解雇候補になりやすいのは槍兵・弓兵の低レベル帯です。熊狩を主軸にしているなら弓兵は残す、というように自分が毎週回しているコンテンツから判断してください。
軍医所での解雇手順
- 減らしたい低レベル兵士を編成した部隊で、郊外の獣など負傷で済む相手に遠征戦闘を仕掛けます。
- 戦闘で重傷を負った兵士は、自動的に軍医所へ送られます。
- 軍医所を開き、治療せずに対象の兵士を選んで解雇します。
ポイントは「負傷させただけでは何も減っていない」ことです。軍医所にいる負傷兵は在籍したままで、総力にも計上され続けます。解雇の操作をして初めて数が減ります。
軍医所の容量管理を先に整える
軍医所は重傷兵を治療する施設で、収容上限を超えた分の兵士はその場で死亡します。死亡した兵士は二度と復活しません。低レベル兵士を大量に抱えていると、いざ本番の戦闘で負傷したときに高レベル兵士が容量から押し出されて死ぬ、という形で損をします。これが「低レベル兵士を解雇する」数少ない正当な理由です。
- 軍医所のレベルを上げると収容人数が増えます。他施設に比べて必要資源と時間は少なめです。
- 科学研究所の発展タブにある「病室増設」を完了させると軍医所容量が増えます。
- 治療は一度にまとめず小分けにすると、盟友支援による時間短縮を何度も受けられて早く終わります。
移民のために兵士を減らしたい場合
「移民 兵士解雇」で調べている方が多いので、ここは分けて書きます。王国移民には2つの別々の数字が関わっており、兵士が効くのは片方だけです。ここを取り違えると、解雇しても何も改善しないまま兵士だけ失います。
| 数字 | 何を決めるか | 兵士は関係するか |
|---|---|---|
| 移民総力制限 | その王国へ通常移民できるかどうかの上限 | 関係する(総力に兵士が含まれる) |
| 移民評価ポイント | 移民授権書の必要枚数(最大50枚) | 関係しない |
移民評価ポイントの計算要素として挙げられているのは、大溶鉱炉レベル・領主装備・領主宝石・英雄総力・英雄装備総力・ペット総力・専門家総力です。兵士は入っていないため、兵士を解雇しても必要な移民授権書の枚数は減りません。授権書を節約する目的で解雇するのは無意味です。
「負傷させて総力を下げる」は効かない
移民時の総力計算には、軍医所にいる負傷兵も、兵士募集所にいる予備兵も含まれます。つまり兵士をわざと負傷させて総力を下げる裏技は成立しません。移民総力制限を下回りたいなら、負傷させたうえで実際に解雇するところまでやる必要があります。
移民イベントの3フェーズ
| フェーズ | 期間 | この期間にできること |
|---|---|---|
| 移民序盤 | 3日間 | 移民管理者(執政官)が自王国の移民総力制限を設定。以降は変更不可 |
| 移民招待 | 2日間 | 通常招待・特別招待。レベル9以上の兵士を解散できるのはここだけ |
| 自由移民 | 2日間 | 制限内の領主が好きな王国へ移民(定員あり・早い者勝ち) |
高レベル兵士まで減らして総力を落とし込みたい場合、作業できる窓は実質この2日間しかありません。移民を考えているなら、イベント開始前に「どの兵種をどれだけ減らすか」を決めておくと動きやすくなります。
移民した後に起きること
- 移民先の荒野エリア内のランダムな場所に配置され、24時間の防護シールドが張られます。
- 元の王国のグループチャットからは自動的に退出します。
- 競技場のポイントとランキングはリセットされ、1,000から再挑戦になります。
- 安全資源と倉庫で保護されている分、バッグ内の未使用資源アイテム以外は消失します。
同盟メンバーに攻撃してもらう方法について
「同盟の仲間に攻撃してもらって一気に負傷兵を出す」という手順が出回っていますが、これを選ぶ理由はありません。都市を攻撃されると防衛戦になり、防衛に失敗すると30分間都市が燃え続けます。さらに都市の防衛値が0になるとランダムな場所へ飛ばされ、保護していない資源は略奪の対象になります。
そもそも負傷兵は郊外の獣を相手にするだけで出せます。同じ結果をリスクゼロで得られるのに、炎上・強制移転・資源損失を抱え込む意味がありません。加えて王国や同盟によっては都市攻撃を禁じるローカルルールがあり、R4以上のメンバーは発起された集結を解散できます。トラブルの種を撒くだけになりがちなので、軍医所方式で十分です。
兵士募集所と忠誠値の正しい使い方
兵士募集所は「好きな兵士を選んで採用する施設」ではありません。死亡した兵士数の一部を予備兵として補充してくれる施設です。低レベルを弾いて質の高い兵士だけ残す、といった選別機能はありません。
- 兵士が死亡すると、その一部が自動的に予備兵として募集されます。
- 忠誠値を消費すると、予備兵が正式に部隊へ加入します。
- 忠誠値は予備兵の募集後に自動で累積し、デイリーミッションと郊外の資源採集で獲得できます。
急いで補充したい場合は、課金パック「忠誠の証ギフト」で入手できる忠誠タグが1個あたり忠誠値1,000としてカウントされます。ダイヤでも交換できますが忠誠タグ1個につきダイヤ1,000個と重いので、ダイヤに余裕があるときだけの選択肢です。
そもそも兵士を減らさずに済ませる
解雇の必要が生まれる根っこは、低レベル兵士が負傷しすぎて軍医所を圧迫することにあります。負傷そのものを減らせば解雇の出番も減ります。
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 高レベル兵士を訓練する | 兵士はレベルが高いほどステータスが上がり負傷しにくい。戦争学園で解放できる烈日兵士(T11)は特に強力 |
| 盾兵を50%以上にする | 前列で受け止めるため、部隊全体の負傷が減る |
| 耐久系の遠征スキル持ちを編成 | セルゲイ、パトリック、ジンマン、ローガンなど。集結・防衛参加時は第1遠征スキルしか発動しない点に注意 |
| ペットスキルを使う | マンモス「硬化皮膚」で部隊防御力+10%、霧氷の古猿「千古不易」で部隊HP+10%(各2時間・CD20時間) |
| ダイヤバフを載せる | 部隊HP上昇Ⅱ・部隊防御力上昇Ⅱ(12時間・各20%)、敵部隊攻撃力低下Ⅱなど |
昇級システムで低ランク兵士を上位兵士へ引き上げる運用も有効です。解雇して数を減らすより、昇級で質に変えたほうが総力を落とさずに済みます。
よくある質問
健康な兵士をまとめて解雇できませんか
できません。解雇の対象になるのは軍医所に送られた負傷兵だけです。健康な兵士を直接減らす手段は用意されていません。
解雇した兵士は戻ってきますか
戻りません。兵士募集所が補充してくれるのは死亡した兵士数の一部であり、死亡した兵士自体も復活はしません。減らす前に、その兵種を本当に使わないかを確認してください。
解雇すると総力はどれくらい下がりますか
下がり幅は兵士のレベルと数で変わるため、一律の数値は出せません。確実なのは解雇した分だけ総力が減ることと、負傷させただけでは総力は減らないことの2点です。移民総力制限を狙って調整するなら、少量ずつ解雇して総力表示を確認しながら進めるのが安全です。
まとめ
ホワサバの兵士解雇は、軍医所の負傷兵にだけ使える限定的な操作です。総力が下がるうえに兵士は戻らないので、常用するものではありません。手を出す価値があるのは、低レベル兵士が軍医所容量を圧迫して高レベル兵士の死亡リスクを上げているときと、王国移民の総力制限を下回りたいときの2場面です。移民目的なら、負傷させるだけでは総力が下がらないこと、レベル9以上の解散は移民招待フェーズ限定であること、授権書の枚数は兵士とは無関係であることを押さえておけば、無駄な解雇を避けられます。
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