荒野行動のプロチーム制度とは?歴史・仕組みと2025年の廃止まで徹底解説

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はじめに

荒野行動は、スマートフォン向けのバトルロイヤルゲームとして多くのプレイヤーに愛されてきました。かつては活発なプロ競技シーンが存在しましたが、2025年3月、荒野行動のプロチーム制度は正式に廃止されました。本記事では、プロチーム制度の歴史、仕組み、そして廃止に至った経緯と現在の競技シーンについて解説します。

荒野行動プロチーム制度の歴史

プロチーム契約制度の開始(2021年)

荒野行動のプロチーム制度は、2021年8月に正式に発表されました。2021年の荒野CHAMPIONSHIPで優秀な成績を収めた4つのチーム(Sengoku Gaming、αD Aves、Flora、XeNo)が正式にプロチーム契約を締結。各チームは年間最大2,500万円の補助金を受け取ることができました。

初期の大会と賞金体系

2021年に開催された大会では、優勝チームに対して賞金3,000万円が授与されました。1チーム6名構成が一般的で、1人あたり約500万円の賞金を獲得することになります。大会で上位に入賞したチームには、荒野プロチーム契約を獲得する権利も与えられました。

プロチーム制度の拡大期

大手eスポーツチームの参入

荒野行動のプロシーンが成熟するにつれて、複数の大手eスポーツプロチームが参入しました。

SBI e-Sportsは2022年9月に荒野行動部門を発足。2022年の荒野CHAMPIONSHIP西日本王者「玥下」のメンバーとプロフェッショナル契約を締結しました。

REJECTも荒野行動部門を設立。2018年発足の実績あるプロチームで、「Carla」というチーム名で活動していた選手を迎え入れました。

荒野行動プロリーグ(KOPL)の構造

プロリーグの基本構成

荒野行動の競技シーンにおける最高峰リーグが荒野行動プロリーグ(KOPL)でした。KOPLには全国から選抜された12のプロチームが参加していました。

階級制度(2024年導入)

2024年に導入された新プロシステムでは、プロチームを複数の階級に分類していました。

  • S級プロチーム(2戦隊): 月額最大220万円のスポンサーシップ
  • A級プロチーム(4戦隊): 月額最大180万円のスポンサーシップ
  • B級プロチーム(6戦隊): ボーナスプール、KOPL出場権

【2025年】プロ制度の廃止

廃止の経緯

2025年3月、荒野行動の開発者「ちょうなん」(NetEase Games日本運営プランナー)が、プロ制度の正式な終了を発表しました。

ちょうなんは自身のX(旧Twitter)で以下のように説明しています:

「2024年の初めから終了の判断を検討していました。1年間のルール改革&運営チーム変更を経たのち、年末までにやはり我々が求める目標に辿り着けず、現制度の終了という判断になってしまいました。僕としては心苦しく、寂しい気持ちです。競技シーンが終わったわけではなく今年も大会を予定しています!」

廃止の背景

  • 運営目標への未達: 1年間のルール改革と運営チーム変更を行ったが、求める目標に到達できなかった
  • 売り上げの下落傾向: ゲーム全体の収益が減少傾向にあった
  • コミュニティ優先への方針転換: 上位0.1%のトップ層向けの制度から、より広いプレイヤー層を重視する方向へシフト

プロ制度廃止後の現状

プロ制度は廃止されましたが、競技シーン自体が完全に終わったわけではありません

  • 大会は継続: 実況者・軍団・一般プレイヤー向けの小〜中規模カップ戦が開催されている
  • OPPO CUP in 荒野行動: 2026年3月8日開催が決定。日本初のeスポーツ大会として注目
  • コラボイベント: 『NARUTO-ナルト- 疾風伝』コラボなど、ゲーム自体の活性化は継続中

ただし、かつてのような月額数百万円のスポンサーシップや、年間2,500万円の補助金を伴うプロ契約制度が復活する可能性は、現時点ではほぼないとされています。

プロチーム制度が残した功績

経済的なインパクト

プロチーム制度は、モバイルeスポーツにおける選手の経済的基盤の構築に大きく貢献しました。年間最大2,500万円の補助金、大会賞金3,000万円規模の大会開催は、荒野行動をeスポーツとして確立させる原動力となりました。

人材育成と知名度向上

SBI e-SportsやREJECTなどの大手チームが参入したことで、選手のキャリアパスが明確化。プロチーム所属による知名度向上、メディア露出の増加、スポンサーシップの獲得など、ゲーム競技以外のキャリア展開も広がりました。

今後の展望

荒野行動の競技シーンは「プロ制度」から「コミュニティ主導型」へと移行しています。実況者、軍団、一般プレイヤーを巻き込んだ新しい形の競技文化が育ちつつあります。公式大会やコラボイベントは引き続き開催されており、ゲーム自体のサービスは活発に続いています。

かつてのプロ制度を知るプレイヤーにとっては寂しい変化かもしれませんが、より多くのプレイヤーが参加しやすい新しい競技環境の構築が進められています。

まとめ

荒野行動のプロチーム制度は、2021年の発足から2025年3月の廃止まで約3年半の歴史を刻みました。S級・A級・B級の階級制度、年間最大2,500万円の補助金など、日本のモバイルeスポーツを牽引する先進的な仕組みでしたが、運営目標への未達や収益面の課題から廃止に至りました。

現在はコミュニティ優先の方針のもと、より広いプレイヤー層が楽しめる大会やイベントが開催されています。プロ制度は終わりましたが、荒野行動の競技文化は新しい形で続いています。

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