ニュースの要約
- 元King CTOのスティーブ・コリンズがUnityの新しい最高技術責任者(CTO)に就任
- コリンズはHavok社の共同創設者でもあり、ゲーミング業界で豊富な経験を持つ
- Unityは技術的リーダーシップを強化し、製品の革新性、品質、安定性を加速させる
概要
Unityは、クリエイターが複数のプラットフォームでゲームやインタラクティブな体験を構築し、成長させるためのツールを提供する世界有数のプラットフォーム企業です。
今回、同社は元King CTOのスティーブ・コリンズが最高技術責任者(CTO)としてUnityに入社し、技術面でのリーダーシップを強化し、製品の革新性、品質、安定性を加速させることを発表しました。
コリンズは、『Candy Crush』などのヒット作を手がけたゲームスタジオ、King社のCTOや、現代のゲーム定義に貢献した先駆的な物理エンジンを開発したHavok社の共同創設者兼CTOとしても豊富な経験を持っています。
また、モバイルアプリケーション向けのリアルタイムマーケティングオートメーションクラウドであるSwrve社のCTOも務めるなど、ゲームとマーケティングテクノロジーの両方において深い技術的専門知識を持っています。
Unityの社長兼CEOであるマット・ブロンバーグは「この極めて重要な時期にスティーブを迎えることができ、私たちは非常に喜んでいる。彼はゲームとマーケティングテクノロジーの両方において深い技術的専門知識を持ち、開発者が何を必要としているかを理解している。スティーブは、私たちがお客様に対してさらなる革新性、品質、安定性を提供し続ける上で重要な役割を果たすだろう」と述べています。
コリンズ自身も「Unityエンジンの背後にある非常に優秀なチームに参加できることを非常に嬉しく思う。また、Unityがコミュニティにとってさらに優れたパートナーとなるよう、お手伝いできることを楽しみにしている」とコメントしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Unity：元King CTO、Havok共同創設者のスティーブ・コリンズが、Unityの新しい最高技術責任者（CTO）に就任についてまとめました
今回のニュースは、Unityが業界の重鎮であるスティーブ・コリンズを最高技術責任者(CTO)に迎え入れたことで、Unityの技術力がさらに強化されることを示しています。
コリンズはゲームとマーケティングテクノロジーの両分野において豊富な経験を持っており、Unityの製品開発やコミュニティ支援に大きな役割を果たすことが期待されます。
Unityは現在のゲームエンジンやクリエイティブツールのリーダー的存在ですが、さらなる技術革新と品質向上によって、クリエイター支援機能をさらに強化していくことでしょう。
本ニュースは、Unityがゲーミング業界におけるプラットフォームとしての地位を一層強化していく方向性を示していると評価できるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000283.000016287.html
