ニュースの要約
- スシローの使用済みアクリルパーティションを再資源化し、知育玩具に生まれ変わらせたプロジェクト
- デザイン性と遊び心を兼ね備えた知育パズルを開発し、地域の福祉施設に寄贈
- アクリル再利用により、廃棄物の焼却処理を回避し、CO2排出量を大幅に削減
概要
株式会社家’s（本社：富山県高岡市、代表：伊藤昌徳）は、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（本社：大阪府吹田市、社長執行役員CEO：山本雅啓）の展開するスシロー店舗で使用されていた飛沫防止用アクリルパーティションの一部を知育玩具へとアップサイクルする取り組みにおける、製品デザインを担当しました。
この再資源化プロジェクトには、同社の廃棄物管理を担う株式会社サティスファクトリー（本社：東京都中央区、代表取締役：小松武司）も参加しています。このプロジェクトは、不要になったアクリルパーティションを再資源化して社会に役立つ製品へと再生することで、環境配慮と地域社会への貢献を目的としています。
これまでアクリルパーティションは、私たちをウイルスから守る盾として重要な役割を果たしてきました。しかし、新たな時代において私たちを守るのは、知識や思考力であると考えました。そこでこのアクリルパーティションを知育玩具として生まれ変わらせ、次世代の学びを支える道具へと昇華させたのです。
編集部の感想
編集部のまとめ
知育パズルデザイン by PR TIMES：環境と未来をつなぐについてまとめました
今回のプロジェクトは、使い終わったアクリルパーティションを再資源化して知育玩具に生まれ変わらせるという、社会と環境のニーズに応えた取り組みです。単なる廃棄物処理ではなく、それを価値あるものに昇華させる工夫に、デザインの力が発揮されています。
こうした取り組みは、様々な業界で見られるようになってきました。製品のライフサイクル全体を見据えて、社会課題の解決に貢献するデザインは、私たちの未来につながるのではないでしょうか。子供たちの創造性を育む知育玩具の開発は、そのための一つの好事例だと言えるでしょう。このような持続可能性と教育的価値を兼ね備えた製品が、さらに広がっていくことを期待しています。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000110139.html
