ニュースの要約
- 過去3年間の「推しファン人数」の推移を分析
- アニメ化前の「推しファン人数」とアニメ化後の最大値との関連性を明らかにした
- アニメ化後も「アニメ・特撮」「マンガ」などのメディアで熱量が維持されていることを示した
概要
GEM Partners株式会社では、エンタテイメントビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」で毎月調査を実施しており、最新のエンタメブランド価値の計測が可能です。
今回、この3年間のデータを用いて、人気エンタメブランドの推しファン人数が、TVアニメ化前後でどのように変化したのかを分析しました。
その結果、『鬼滅の刃』が推しファン人数の最大値を記録し、アニメ関連エンタメブランドがTOP20の半数以上を占めていることが分かりました。
特に注目したのは、2023年1月以降にアニメ化された『【推しの子】』『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『ダンダダン』の4作品です。これらの作品では、アニメ化前の推しファン人数と、アニメ化後の最大値との関連性が明らかになりました。
『【推しの子】』は期待を上回る盛り上がりを見せた一方で、『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』は「アニメ化前の期待」に応えた盛り上がりを見せたことが分かりました。
さらに、アニメ化後も「アニメ・特撮」「マンガ」などのメディアで推しファンが定着し、熱量を維持していることが分かりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
GEM Partners：『【推しの子】』『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『ダンダダン』、アニメ化前の推しファン人数からヒットポテンシャルを探るについてまとめました
今回の分析では、人気エンタメブランドのアニメ化前後の推しファン人数の変化が明らかになりました。特に注目されたのは、2023年1月以降にアニメ化された4作品の動向です。
『【推しの子】』は期待以上の盛り上がりを見せ、『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』も「アニメ化前の期待」に応える形で推しファン人数を獲得しました。また、アニメ化後も「アニメ・特撮」「マンガ」などのメディアで推しファンが定着し、熱量が維持されていることがわかりました。
これらの分析結果は、アニメ化前の推しファン人数がその後の盛り上がりを予測できることを示唆しており、エンタメビジネスの今後の展開を読み解く上で重要な示唆を与えてくれます。GEM Partnersのデータ分析の高度さが感じられる事例だといえるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000013190.html
