ニュースの要約
- 無線エネルギー技術を開発するスタートアップ企業INFRGYが、インドのカシミール大学工科大学と提携し、無線エネルギー技術の開発を進める
- INFRGYは日本市場への進出のため、東京のNirvana Consultant社と提携契約を締結
- この無線エネルギー技術は、無線周波数(RF)を電力に変換することで、物理的な接続なしにデバイスに電力を供給できる
概要
無線エネルギー技術を開発するスタートアップ企業INFRGYは、インドのカシミール大学工科大学と提携し、無線エネルギー技術の開発を進めています。
この技術は、無線周波数(RF)を使用可能な電力に変換することができます。周囲に存在する無線周波数を収集し出力を生み出す研究を行っており、市場性のあるソリューションの開発を目指しています。
INFRGYは日本市場への進出のため、東京のNirvana Consultant社と提携契約を締結しました。Nirvana Consultant社の創業者は、「この革新的なシステムを日本に紹介できることを大変光栄に思います。また、電力消費の革新的技術で日本のインフレの抑制にも寄与できる」と述べています。
INFRGYの共同設立者のParvez Rishi氏は、「無線周波数は、ラジオ、テレビ放送、携帯電話ネットワークなど、様々な用途ですでに私たちの生活に欠かせないものとなっています。その無線周波数を無線電力伝送に利用することは、ごく自然な流れと言えるでしょう。この技術は拡張性が高く、効率的であり、正確な位置合わせや物理的な接触を必要とせずにデバイスに電力を供給することができます」と述べています。
INFRGYの無線電力伝送システムは、スマートフォンやタブレットなどの電子機器を、コンセントに接続したり充電パッドに置いたりする必要なく、充電できるようになる可能性があります。また、IoTデバイスやスマートホーム、産業機器への電力供給にも役立つと考えられています。
編集部の感想
編集部のまとめ
無線エネルギー技術：無線エネルギーのスタートアップ企業が国際コンソーシアムと共に技術を進歩させるについてまとめました
このプレスリリースは、無線エネルギー技術の開発を進めるスタートアップ企業INFRGYの取り組みを紹介したものです。
INFRGYは、無線周波数(RF)を電力に変換する技術を開発しており、物理的な接続なしにデバイスに電力を供給できる可能性を秘めています。この技術は、バッテリーを必要としないデバイスの実現や、IoTの進化、さらには地域格差の解消にも役立つかもしれません。
INFRGYは日本市場への進出のため、東京のNirvana Consultant社と提携しており、日本でも無線エネルギー技術の活用が期待されています。また、インドのカシミール大学工科大学との共同研究によってさらなる技術の進化も期待できます。
無線エネルギー技術は、私たちの生活をより便利で快適なものにする可能性を秘めた革新的な技術といえるでしょう。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000139497.html
