ニュースの要約
- CTCとIssueHuntが脆弱性情報の収集・分析サービス「Baseline for CSIRT」の提供で業務提携
- CTCの脅威・脆弱性情報と、IssueHuntのASPMツール「Baseline」を組み合わせ、企業の脆弱性管理を強化
- セミナーの開催など、両社が連携して企業のセキュリティ強化を支援
概要
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)とIssueHunt株式会社が、脆弱性情報の収集・分析サービス「Baseline for CSIRT」の提供において業務提携を行うことが発表されました。
両社は、CTCが独自に収集した脆弱性情報と脅威情報のデータベース「Threat Intelligence Lab(TIL)」と、IssueHuntのアプリケーションセキュリティポスチャー管理(ASPM)ツール「Baseline」を連携させることで、企業の脆弱性管理を強化します。
IssueHuntは、「Baseline」を通じて製品ごとのセキュリティリスクを可視化し、高リスクな脅威を迅速に特定できるようにすると共に、CTCのセキュリティアナリストが「TIL」の情報も活用して企業の対応の優先順位付けを支援します。
さらに両社は、3月5日にセミナーを共同で開催し、脅威情報とASPMを活用した脆弱性管理の最新戦略について解説する予定です。
CTCは、IssueHuntとの提携により、企業のセキュリティリスク低減と安定運用の実現を目指します。また、IssueHuntはCTCのコンサルティング支援を受けることで、単なるツール提供に留まらず、実運用でのサポートも強化されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
CTC:CTCとIssueHuntが業務提携についてまとめました
CTCとIssueHuntの業務提携は、企業のセキュリティ強化に大きな効果を発揮する取り組みだと評価できます。
企業のIT資産にまつわるリスクを迅速かつ正確に特定し、対策を促進できる「Baseline for CSIRT」は、ツールの機能性に加え、CTCが持つ脅威情報とIssueHuntのASPMツールとの連携によって、企業の課題解決に大きく貢献できるサービスだと考えられます。
また、両社が連携してセミナーを開催するなど、企業のセキュリティ担当者に向けた支援にも積極的に取り組んでいることは高く評価できます。
脆弱性管理の課題を解決し、企業のセキュリティ強化を後押しする本サービスの今後の展開に期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000108377.html














