ニュースの要約
- アグレコ(Aggreko)がフォーミュラー1 ラスベガスグランプリの公式エネルギープロバイダーとして複数年契約を結んだ
- 2023年に成功した初開催に続き、2024年も大会の電力供給を担当
- アグレコは2025年以降のF1全体での公式プロバイダーにも就任
概要
エネルギーソリューションの世界的リーダーであるアグレコ(Aggreko)は、F1 ハイネケン ラスベガス グランプリの公式エネルギープロバイダーとして復帰することを発表しました。
これは複数年契約の一環であり、本契約によりアグレコは2025シーズンからFormula 1の公式プロバイダーとして、F1レースに低炭素エネルギーソリューションを提供することになります。
2023年大会では、アグレコは15MWの電力と600万BTUの熱を供給し、ラスベガス・グランプリの成功に重要な役割を果たしました。Aggrekoは、最新のTier 4 Final(ティア4F)発電機をサーキット周辺の複数の場所に設置し、バッテリーエネルギー貯蔵システムを導入することで、コースの照明を維持し、観客を楽しませました。また、レースを楽しむ観客が集まる複数の場所で温度管理を提供しました。Aggrekoは最先端の技術を活用し、排出量を最小限に抑えることに成功しました。
アグレコのラスベガス・グランプリへの復帰は、当社がFormula 1と複数年のパートナーシップを締結した発表と同時期に行われました。2024年11月21日から23日にかけてラスベガスで開催されるナイトレースに電力を供給しました。加えてアグレコは、仮設休憩エリア、チームホスピタリティエリアなどのHVAC(暖房・換気・空調)も提供しました。さらに国内外への放送用の電力も提供しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
Aggreko Japan株式会社: アグレコ、フォーミュラー1 ラスベガスグランプリの公式エネルギープロバイダーとして複数年契約についてまとめました
今回の発表で、アグレコ(Aggreko)がF1ラスベガス大会の公式エネルギープロバイダーとして復帰することが明らかになりました。2023年の初開催に続き、2024年大会でも電力供給や空調設備の提供を行うほか、2025年シーズン以降はF1全体の公式プロバイダーに就任するというスケールの大きな取り組みです。
ナイトレースという過酷な条件下でも、アグレコの最新技術によって確実な電力供給とコース照明、観客エリアの快適性を実現できるそうです。さらにはカーボンニュートラル目標にも貢献するなど、エネルギーソリューションのリーディングカンパニーならではの強みを発揮しています。
将来的なF1全体でのパートナーシップ強化も注目されますが、まずはラスベガス大会での活躍が期待されますね。フォーミュラ1ファンはもちろん、エネルギー分野に興味のある人も見逃せないニュースだと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000148001.html