ニュースの要約
- イタリアのマテリアルブランド「ALCANTARA(R)」がマツダの新コンセプトモデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」と「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」のインテリアに採用されたと発表された。
- ALCANTARA(R)は、ステアリングホイールや操作系などの部位に採用され、高級感と操作性の向上に貢献している。
- ALCANTARA(R)は、耐久レースマシンにも採用されており、優れた防眩性と操作性を発揮している。
概要
メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドであるALCANTARA(R)は、2025年1月10日〜12日に開催された「東京オートサロン2025」において、マツダ株式会社が日本市場向けに開発した新たなコンセプトモデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」および「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」のインテリアに採用されました。
ALCANTARA(R)によって、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたインテリアが実現され両モデルは本イベントで初公開されました。
独自の質感と優れたグリップ性能を誇るALCANTARA(R)は、ハイパフォーマンスカーのインテリアマテリアルとして広く支持されており、マツダの精密なクラフトマンシップとドライビングエクスペリエンスをさらに高めていることで知られています。
「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」は、ステアリングホイールやトランスミッションシフトノブ、パーキングブレーキグリップ、コンソールボックス、助手席側インストルメントパネル、左右ドアトリムカバーなどにALCANTARA(R)が採用され、快適性と操作性が向上しています。
一方の「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」は、センターアームレストにALCANTARA(R)が採用されており、耐久性と快適性が両立されています。
さらに、マツダが参戦する日本の耐久レースシリーズ「スーパー耐久レース」のマシンにもALCANTARA(R)が採用され、防眩性と操作性を両立させることで、レース環境においても最適な性能を提供しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ALCANTARA(R):マツダの新コンセプトモデルにALCANTARA(R)が採用についてまとめました
今回の発表で、メイド・イン・イタリーの高品質なマテリアルブランドであるALCANTARA(R)が、マツダの新たなコンセプトモデルのインテリアに多数採用されたことが明らかになりました。ALCANTARA(R)は、ステアリングホイールやシフトノブ、コンソールなど車内の重要な操作系部位に使用されており、洗練されたデザインと優れた操作性を両立させることに成功しています。
さらに、オフロード走行に特化したSUVモデルや耐久レース用マシンにもALCANTARA(R)が採用されていることから、幅広い車種において高い機能性と快適性を発揮できるマテリアルとして、今後も自動車メーカーから高い評価を得ていくことが期待できるでしょう。このように、イタリアの高品質なマテリアルブランドが日本のトップメーカーとコラボレーションを重ね、自動車の魅力を高めていく動きは、とても興味深いものがあります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000044421.html