ニュースの要約
- ジャイアントパンダの「永明（えいめい）」が32年の生涯を終え永眠した。
- 永明は、ジャイアントパンダの保護と繁殖に多大な貢献をした功績の持ち主だった。
- 永明の子どもたちも中国で繁殖に成功し、20頭以上の子孫を残している。
概要
ジャイアントパンダの「永明（えいめい）」が、2025年1月、32年の生涯を終え安らかな眠りに就きました。
永明は1992年9月14日に中国・北京動物園で生まれ、1994年9月6日にアドベンチャーワールドに来園しました。来園後、永明は「梅梅（めいめい）」との間に6頭、「良浜（らうひん）」との間に10頭、計16頭の父親となりました。
2023年2月、永明は娘の「桜浜（おうひん）」「桃浜（とうひん）」と共に中国・成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へと旅立ち、その後も専門スタッフのもとで手厚いケアを受けながら穏やかな日々を過ごしていました。しかし、2025年1月より倦怠感や食欲不振が見られ、最終的には多臓器不全により永明は静かに旅立ちました。
長年にわたり、永明の健康を支え続けてくださった成都ジャイアントパンダ繁育研究基地のスタッフの皆様、関係者の皆様、そして永明を愛してくださったファンの皆様に、心より感謝申し上げます。
永明の生涯は、ジャイアントパンダの保護と繁殖に多大な貢献を果たし、日中友好の架け橋としても重要な役割を担いました。その功績は永遠に私たちの心に刻まれ、未来へと受け継がれていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
アドベンチャーワールド：たくさんのSmileをありがとう「永明（えいめい）」が３２年の生涯を終え永眠しましたについてまとめました
今回のプレスリリースでは、ジャイアントパンダの「永明（えいめい）」が長年の活躍の末に、32歳で永眠したことが報告されました。永明は、ジャイアントパンダの保護と繁殖に多大な貢献をした功績の持ち主で、自然交配での繁殖にも成功するなど、パンダの保護活動に大きな役割を果たしてきました。また、永明の子どもたちも中国で繁殖に成功し、20頭以上の子孫を残しているなど、遺伝的多様性の向上にも寄与してきました。
永明は中国と日本の友好の架け橋としても重要な存在で、その功績は忘れられることなく、未来に受け継がれていくことでしょう。永明への感謝の気持ちと共に、その尊厳ある生涯に深い敬意を表したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000920.000040302.html
