‘エイブル・アート’:生をより深く、美しく変える30周年 —文化功労者・播磨靖夫氏の遺作『人と人のあいだを生きる』が出版

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ニュース

ニュースの要約

  • 障害のある人の表現活動をとおして、生をより深く、美しく変える社会運動「エイブル・アート・ムーブメント」の礎を築いた文化功労者・播磨靖夫氏の遺作『人と人のあいだを生きる』が出版される。
  • 本書は、播磨氏の最終講義や30年に及ぶ「エイブル・アート・ムーブメント」に関する思想を集大成したものとなっている。
  • 障害のある人のアートや表現活動を支え、共生社会の進展に大きな足跡を残した播磨氏の生涯が、本書を通して紹介される。

概要

本書は、障害のある人の表現活動が普及していく礎を築いた文化功労者で、奈良たんぽぽの家元理事長の故・播磨靖夫氏が、半世紀におよぶ活動を集大成した遺作『人と人のあいだを生きる 最終講義エイブル・アート・ムーブメント』を刊行したものです。

播磨氏は、新聞記者から転身し、障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づくりをはじめ、わたぼうし音楽祭、エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)、Good Job!プロジェクトなど、ケアとアートをむすぶ数々の市民運動を提唱・実践。半世紀にわたり障害のある人のアートや表現活動とその仕組みづくりを支え、精神的支柱として他者と生きる共生社会の進展に大きな足跡を残してきました。

本書は、播磨氏が生前に企画し、未来に託そうとまとめた、人と人のあいだを生きるための「最終講義」を収録しています。障害のある人の表現活動をとおして、生をより深く、美しく変える社会運動「エイブル・アート・ムーブメント」の中で深めてきた思想を、病床から遺された遺作となっています。

編集部の感想

    播磨氏の長年の活動に感銘を受けました。障害のある人の表現活動を通して、社会に新しい価値観をもたらす存在だったと感じます。
    遺作として出版されることで、播磨氏の生涯を振り返り、その功績を知ることができるのは価値があると思います。
    障害のある人の可能性を信じ、ケアとアートをつなげていった播磨氏の思想は、これからの共生社会を考える上で非常に重要だと思います。

編集部のまとめ

‘エイブル・アート’:生をより深く、美しく変える30周年 —文化功労者・播磨靖夫氏の遺作『人と人のあいだを生きる』が出版についてまとめました

今回出版される『人と人のあいだを生きる 最終講義エイブル・アート・ムーブメント』は、障害のある人の表現活動を通して、新しい社会を築いてきた播磨靖夫氏の遺作となっています。

播磨氏は、障害のある人の可能性を信じ、ケアとアートをつなげる「エイブル・アート・ムーブメント」を提唱し、半世紀にわたって障害のある人のアートや表現活動を支えてきました。本書には、その集大成として、播磨氏の最終講義や30年の活動の軌跡が収められています。

障害のある人の表現活動を通して、生をより深く、美しく変える社会運動を推進し続けた播磨氏の足跡は、これからの共生社会を考える上で非常に重要な意義を持っています。本書を通して、障害のある人の可能性と、それを支えようとした播磨氏の思想や生き方に触れることができるでしょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000113553.html

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