ニュースの要約
- 名古屋証券取引所が「exaBase 生成AI」を全社導入
- 市場運営に係る文章の作成や各種会議の議事録、データ分析など幅広い社内業務に活用
- 証券市場のプラットフォーマーとしての機能強化を目指す
概要
株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIは、株式会社名古屋証券取引所が当社の法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」を全社導入したことを発表しました。
名古屋証券取引所は、市場運営に係る文章の作成や各種会議の議事録、データ分析など、幅広い社内業務に活用することで業務の効率と質の向上の実現を目指します。そして、証券市場のプラットフォーマーとして、企業の成長と投資家の資産形成に貢献できる公正かつ信頼性の高い市場サービスの提供を強化していきます。
Exa Enterprise AIは日本企業や団体の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向き合える社会の実現を目指しています。
名古屋証券取引所では、これまでも業務システムの開発や各部署におけるツールの作成により作業等の効率化を図ってきましたが、開発コストの課題や社内技術者の不足などの課題がありました。そうした中で、生成AIを活用することで、作業ボリュームに関係なく取引所業務の少量多品種の業務にも迅速かつ柔軟に対応できる可能性が大いにあると考え、導入に至りました。
exaBase 生成AIは、セキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応しています。また、生産性向上効果を推定しグラフ形式で確認できる機能を備えています。さらに、自社独自のデータを基に活用することも可能です。
今後も、Exa Enterprise AIは名古屋証券取引所がexaBase 生成AIの利活用の幅を広げ、より社内のDX化を推進できるよう支援していきます。
編集部の感想
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生成AIを活用することで、取引所業務の効率化や生産性向上が期待できるようですね。
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セキュリティやコンプライアンスにも配慮されているのは、金融市場において重要な取り組みだと思います。
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自社データを活用できる機能は、より効果的な業務支援につながるでしょう。
編集部のまとめ
exaBase: 名古屋屋証券取引所がexaBase 生成AIを全社導入、市場運営の文章・議事録作成、データ分析などに活用についてまとめました
今回の発表により、名古屋証券取引所が「exaBase 生成AI」を全社導入し、市場運営に係る文章作成や議事録作成、データ分析などの業務に活用することが明らかになりました。
生成AIの活用により、取引所業務の効率化や生産性向上が期待できます。特にセキュリティやコンプライアンスへの配慮、自社データの活用など、金融市場において重要な取り組みが行われていることが確認できました。
今後、Exa Enterprise AIが名古屋証券取引所のDX化を支援し、より高度な市場サービスの提供につながることが期待されます。生成AIの企業への導入事例として、注目されるニュースだと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000030192.html
