ニュースの要約
- SENSY株式会社とデジタルアドバンテージ株式会社が業務提携
- 店舗分析DXサービス「SENSY GeoScope」と「ロケスマDATA」が連携し、より高度な意思決定を支援
- リテールテックJAPAN 2025年3月に出展予定
概要
感性を解析するパーソナル人工知能開発のSENSY株式会社と、チェーン店舗データベースを提供するデジタルアドバンテージ株式会社が業務提携しました。
「SENSY GeoScope」は、店舗開発におけるロスを無くすことをコンセプトに開発した次世代の店舗分析ツールです。地図上でピンを打つだけで予測準備が完了するなどWEBUI上での直感的操作が可能で、出店・改装・閉店に関する、より高度な意思決定をサポートします。
「SENSY GeoScope」は各企業が蓄積してきた実績データなどを活用し、自社専用の売上予測モデルを構築します。また、「ロケスマDATA」を活用し、最新のマーケット状況をふまえた高精度な売上予測を提供します。
デジタルアドバンテージ 小川誉久氏は、「GeoScopeは、当社が提供するロケスマDATAや、デバイス位置情報など、新しいビッグデータを機械学習に用い、従来の伝統的な売上予測モデルを刷新し、これまでにはない精度と更新性を備えた革新的な売上予測モデルを提供しています」とコメントしています。
SENSY渡辺祐樹CEO は、「店舗開発における消費者感性を理解するための重要な変数である『マーケット最新状況』の把握に『ロケスマDATA』を活用することで、より高精度な予測を実現することができました」と述べています。
本サービスは、2025年3月に開催される「リテールテックJAPAN」のSENSYブースにて展示を予定しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
SENSY GeoScope：店舗分析DXサービス「SENSY GeoScope」と「ロケスマ」が組み合わさり、高度な意思決定をサポートについてまとめました
SENSY株式会社とデジタルアドバンテージ株式会社の業務提携によって生まれた「SENSY GeoScope」は、店舗開発における重要な課題である「ロスの削減」に取り組むDXサービスです。
従来の店舗分析ツールでは難しかった直感的な操作性と、デジタルデータを活用した高精度な売上予測モデルを実現しています。特に、デジタルアドバンテージ社が提供する「ロケスマDATA」を活用することで、リアルタイムに変化する店舗情報を的確に捉えることができるようになりました。
これにより、出店や改装、閉店の判断など、店舗運営における高度な意思決定をサポートすることが期待されます。また、既存の店舗データと新しいビッグデータを融合させた革新的な予測モデルの提供によって、これまでにない精度と更新性を実現できるのも大きな特徴と言えるでしょう。
2025年3月の「リテールテックJAPAN」での出展を通じて、より多くの小売企業にこのソリューションが認知されることを期待したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000013501.html
