ニュースの要約
- ZENPORT(株式会社Zenport)と富士フイルムビジネスイノベーション(株式会社FUJIFILM BIC)のクラウドサービス「FUJIFILM IWpro」が連携
- 貿易業務の書類保管・管理をデジタル化し、効率化を実現
- 法的要件を満たしつつ、貿易業務のDXを加速する
概要
グローバルサプライチェーンの全データを一括管理するデータマネジメントシステム「ZENPORT」を提供する株式会社Zenportは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供するクラウドサービス「FUJIFILM IWpro」と連携する「ZenSync for FUJIFILM IWpro」の提供を開始しました。
FUJIFILM IWproは、文書の自動取込み・仕分けから、データ共有、管理、出力、そしてセキュリティーや操作のしやすさまで、デジタル化した業務に求められる機能を集約したクラウドサービスです。
貿易業務では、船積書類や通関書類の紙での業務処理や保管、保存が一般的でしたが、近年特にコロナ禍以降、貿易業務のデジタル化への要請が高まる中、電子帳簿保存法や関税法の改正により、企業における書類の電子保存対応が進んでいます。
本連携により、ZENPORT上で社内外とやり取りする船積・通関関連書類を、自動的にFUJIFILM IWproに保存することが可能になり、書類保存、事後の提示提出と業務効率化を同時に実現します。基幹システムなどの構造化データと、PDFなどの非構造化データをシームレスにつなぎ、法的要件を満たした形での一元管理を通じて、貿易業務のDXを加速します。
富士フイルムビジネスイノベーション社は、2011年の国内初、貿易書類電子保存事例からの貿易書類電子化のパイオニアとして、長年にわたり日本企業の貿易業務効率化を支援してきました。今回のZENPORTとの連携により、法対応に伴う新たな業務負担を軽減し、書類保存、提示提出を電子化し、より効率的な貿易業務の実現を支援します。両社は今後も、急速に変化するグローバルサプライチェーンの課題に対して、革新的なソリューションを提供していきます。
編集部の感想
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コロナ禍でデジタル化の必要性が高まる中、貿易業務の書類管理をデジタル化できるのは良いポイントだと思います。
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法的要件を満たしつつ、業務の効率化を実現するのは企業にとってありがたい取り組みですね。
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ZENPORT と FUJIFILM IWpro の連携により、グローバルサプライチェーン全体の管理が一元化できそうで、大変便利になりそうです。
編集部のまとめ
ZENPORT:富士フイルムビジネスイノベーションのFUJIFILM IWproと連携 ~貿易業務のDXと法要件を満たした書類電子保存を一気通貫で実現~についてまとめました
本連携により、ZENPORTとFUJIFILM IWproの連携により、貿易業務の書類管理をデジタル化し、法的要件を満たしつつ業務効率化を実現できるようになりました。コロナ禍でデジタル化の必要性が高まる中、この取り組みは大変意義深いものだと感じます。また、グローバルサプライチェーン全体の管理を一元化できるというメリットも大きいでしょう。今後も両社が連携して、企業の貿易業務の課題解決に寄与していくことが期待されます。
参照元:“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000014987.html”














