ニュースの要約
- QPS研究所が米国Rocket Lab(ロケット・ラボ)社と小型SAR衛星4機分の打上げ契約を新たに締結
- 前回の契約と合わせて、合計8機分の衛星打上げが予定されている
- 2025年中に6機、2026年に2機が順次打上げられる計画
概要
QPS研究所は、世界トップレベルの小型SAR衛星の開発・運用を行う企業です。
先月に発表した契約に続き、Rocket Lab社と更に4機分の小型SAR衛星「QPS-SAR」の打上げ契約を締結しました。これにより、今後2年間で合計8機のQPS-SARをRocket Lab社のロケット「エレクトロン」で打上げることになります。
Rocket Lab社 CEO によると、「顧客のニーズに合わせたタイムラインでの正確な衛星コンステレーション構築がエレクトロンの強み」であり、QPS研究所が複数回の打上げ契約を締結したことから、両社の良好な関係が示されているとのことです。
QPS研究所の代表取締役社長 CEO 大西氏は「前回の発表に続き、エレクトロンの高い打上げ頻度と信頼性を活かせる機会を追加で得られたことを喜んでいる」と述べています。
QPS研究所は2005年に福岡で創業した企業で、九州の地から日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献することを目指しています。
編集部の感想
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QPS研究所の躍進は目覚ましいですね。小型SAR衛星の開発に強みを持ち、信頼のおける打上げ先も確保できたということは素晴らしい成果です。
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Rocket Lab社との強固な関係は、今後の更なる事業拡大につながるでしょう。九州発の宇宙企業がグローバルに活躍するのは頼もしい限りです。
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着実な衛星コンステレーション構築に向けて、2年間で8機もの打上げが予定されているのはスピーディな展開ですね。期待が高まります。
編集部のまとめ
QPS研究所:米国Rocket Lab(ロケット・ラボ)社と新たに小型SAR衛星4機分の打上げに関して契約を締結についてまとめました
QPS研究所は、前回の契約に続き、再びRocket Lab社との間で小型SAR衛星の打上げ契約を締結しました。この新たな契約により、2年間で合計8機の衛星打上げが予定されていることが分かりました。
Rocket Lab社の強みである正確な衛星コンステレーション構築への需要が高く評価されており、QPS研究所との良好な関係が示されています。
2025年中に6機、2026年に2機と、スピーディな打上げのスケジュールが組まれていることから、QPS研究所の衛星コンステレーション構築計画が着実に進むことが期待されます。
九州発の宇宙企業QPS研究所が、九州の地から日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献していくことが大いに期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000049970.html