「バイオハザード6」には、シングルプレイの本編とは一味違うユニークなオンラインモードが存在します。それが「エージェントハント」です。プレイヤー自身がゾンビやジュアヴォといったクリーチャー側となり、他のプレイヤーの本編シナリオに乱入して主人公(エージェント)の命を狙う、いわゆる「逆視点」で楽しめる対戦型のモードとなっています。本記事では、エージェントハントの始め方から基本ルール、操作可能な敵キャラクターの種類、スキルの使い方、勝率を上げる立ち回りのコツまで、これからプレイする方にもベテランプレイヤーにも役立つ内容をまとめました。バイオ6の世界をクリーチャー目線でじっくり味わいたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
エージェントハントとはどんなモードか
エージェントハントは、バイオハザード6のオンラインクロスオーバー要素のひとつで、本編のキャンペーンを進めている別のプレイヤーのゲームに、敵クリーチャーとして乱入できるという特殊な遊び方です。通常はCPUが操作している敵を、自分の手で動かして主人公を追い詰める側にまわれるという発想がポイントとなっており、シリーズの中でも特に挑戦的なオンラインモードと言えます。
ホスト側のプレイヤーが進めているチャプターに合わせて、その場面に登場する敵の中からランダムに割り当てられたクリーチャーを操作し、主人公の進行を妨害していきます。エージェント役のプレイヤーがステージをクリアすればハント側の負け、逆にエージェントを倒し切ればハント側の勝利となります。ホストとなる側もハント側に乱入してほしいかどうかをセッティングで切り替えられるため、お互いの同意のもとで成立する仕組みです。
エージェントハントのやり方とプレイ手順
エージェントハントを楽しむための流れは非常にシンプルですが、初めて触れる方は少しわかりにくい部分もあるため、順を追って解説します。
解放条件と最初のステップ
もともとは、レオン編・クリス編・ジェイク編のうちいずれかのシナリオを一度クリアすると解放される仕様でしたが、後の大型アップデートにより、ゲーム開始時点から最初の段階で選択できるように変更されています。そのため、本編をクリアしていないプレイヤーでも気軽に参加できるようになりました。ただし、シナリオの内容に直接ネタバレが及ぶ可能性もあるので、ストーリーをまずじっくり楽しみたい方は、自分のペースで本編を進めてから挑むのもおすすめです。
メニューからの参加方法
タイトル画面から「PLAY GAME」を選び、「EXTRA CONTENTS」へと進むと、「AGENT HUNT」の項目が表示されます。ここを選ぶと、エージェントハント専用のメニューが開きます。主な選択肢は以下の通りです。
- SKILL SELECT:装備するスキルを選びます
- MATCHING:参加するセッションの難易度などを指定します
- QUICK MATCH:条件に合うホストを自動で検索し、即座に乱入します
- LEADERBOARDS:撃破数などのランキングを閲覧できます
初めての場合は、まずSKILL SELECTで装備を整え、QUICK MATCHを利用するのが最も手軽です。マッチングが成功すると、ホスト側プレイヤーの現在のチャプター内に登場するクリーチャーの中から、自分の操作キャラクターがランダムで選ばれ、出現位置を数秒のあいだに決めてゲームがスタートします。
基本ルールとゲーム終了の条件
ひとつのステージに対して、ハント側として乱入できるのは最大で二名までです。合計するとホストのエージェントとパートナーの二名に、ハント側の二名が加わり、最大で四名が同じステージに集うことになります。ゲームの終了条件は明確で、ハント側がホスト側のエージェントを倒し切るか、エージェント側がチャプターをクリアした時点で決着となります。
ハント側は倒されても無制限にリトライ可能で、再出現の際にはまた別の敵キャラクターがランダムで選ばれ、出現位置を選び直してゲームに復帰できます。ステージごとに用意されたクリーチャーのバリエーションを次々と体験できるため、新鮮な気持ちでプレイし続けられます。
シナリオ別の操作可能クリーチャー
登場する敵はチャプターによって大きく変わるため、シナリオごとの主要な操作対象を把握しておくと立ち回りがスムーズになります。
レオン編で操作できる敵
レオン編は古典的なゾンビと向き合う場面が多いのが特徴です。ガンショップ周辺ではゾンビやブラッドショット、森林墓地のステージではゾンビやゾンビ犬、シュリーカー、ブラッドショットが登場します。地下の奈落洞窟ではゾンビやシュリーカー、ブラッドショットが操作対象となり、終盤の市場エリアでは強力な変異体であるラスラパンネを動かせます。シリーズらしい王道のゾンビ襲撃を、攻める側として体験できるのが大きな魅力です。
クリス編で操作できる敵
クリス編は軍隊式の戦闘がメインとなるため、武器を所持したジュアヴォ系のクリーチャーが豊富に揃っています。水上生活区域では青龍刀を持つジュアヴォやルウカ・スルプ、グラヴァ・スルウズ、ナパドゥなどが選択肢に含まれ、空母の格納庫や海底基地ではネオアンブレラ仕様の強化されたジュアヴォが登場します。バリエーションが豊富で、近距離戦闘から遠距離攻撃まで幅広い戦法を試せます。
ジェイク編で操作できる敵
ジェイク編では雪山に潜む大型クリーチャーのメセツや、研究施設・繁華街でのジュアヴォ系統、海底基地最深部のラスラパンネなどを操作できます。ステージのギミックや高低差を利用した攻撃ができる場面も多いので、地形を活かした立ち回りが鍵を握ります。
スキルシステムの活用法
エージェントハントには、本編とは別に専用のスキルシステムが用意されています。プレイ前にSKILL SELECTメニューから、敵専用のスキルを一つだけ装備可能です。スキルはスキルポイントで購入する形式で、攻撃力アップ、防御力アップ、体力アップなどの基本スキルから、より上位のレベルへとアップグレードしていけます。
クリーチャーは基本的に主人公に比べて打たれ弱いため、最初は防御力強化系のスキルを装備して生存時間を延ばすのが安定です。エージェントとの距離を詰めて確実に攻撃を当てられるようになってきたら、攻撃力強化に切り替えて短期決戦を狙うのも有効です。プレイスタイルに合わせて自由にカスタマイズできるのが、このシステムの面白さでもあります。
ハント側の立ち回りのコツ
クリーチャーとしてエージェントを追い詰めるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
ターゲットの見極め方
画面上には、プレイヤーが操作しているエージェントの位置を示す赤いマーカーが距離付きで表示されます。CPUが操作するパートナーには表示されないため、まずはこのマーカーを頼りに、人間プレイヤーの位置を把握することが最優先になります。マーカーが消える距離まで離れてしまうと不利になるので、付かず離れずの距離感を意識しましょう。
出現位置の選択
登場時には自分の出現地点をある程度選ぶことができます。エージェントの進行方向の先や、回り込みやすい曲がり角、上から飛びかかれる高所など、奇襲性の高い場所を選ぶと初撃を当てやすくなります。逆に開けた場所で出現すると遠距離武器で先制されてしまうため避けたほうが無難です。
CPUの仲間と連携する
クリーチャー単体ではエージェントに正面から勝つのは難しい場面が多いので、その場に同時に湧いているCPU操作の敵を盾代わりにしたり、別方向から挟み撃ちにするように動くと有効です。ジュアヴォであればダメージを受けて変異した形態の特性を活かし、遠距離からの掴みや跳躍攻撃などを織り交ぜると、相手にプレッシャーを与えられます。
倒した時のご褒美
プレイヤー操作のクリーチャーをエージェント側が倒すと、一定確率で救急スプレーなどの貴重なアイテムが手に入る仕様もあります。これは互いに緊張感を生むよい設計で、ハント側としては「倒されてもホスト側に何かを残してしまう」覚悟で攻め込むくらいがちょうど良いと言えるでしょう。
エージェント側として迎え撃つときのポイント
ホスト側としてプレイしているときに乱入されると、通常のチャプター進行よりも難易度が大きく跳ね上がります。とはいえ、いくつかの工夫で対応しやすくなります。まず、敵の中にプレイヤー操作のクリーチャーが紛れているという前提で、いつも以上に背後や物陰に注意を払うことが大切です。リスポーン地点付近で待ち伏せされそうだと感じた場合は、セレクトボタンを利用して自発的に別の場所へリスポーンし直す方法もあります。チーム連携やカウンターを意識した立ち回りが、ピンチを切り抜ける鍵になります。
気持ちよく遊ぶためのマナー
オンラインで他のプレイヤーと関わるモードであるため、ちょっとした気配りでお互いの体験が大きく変わります。エージェント側もハント側も、過度な煽り行為や、明らかに勝敗をひっくり返せないほど不利な構成を相手に強いる行為などは控えるのが望ましいでしょう。たとえばホスト側がアマチュア難易度で防御系スキルを盛り過ぎていると、ハント側はほぼ攻撃が通らずゲームになりません。逆にハント側が出待ち一辺倒で進行を完全に止めるような遊び方も歓迎されません。お互いがしっかりと駆け引きを楽しめる範囲で挑戦することが、長くこのモードを楽しむためのコツです。
マッチングや設定をもっと便利に
後のアップデートにより、セッション検索機能が強化され、参加したいステージ・国・無限弾の有無といった条件をより細かく指定できるようになりました。特定のシナリオで集中的に練習したい場合や、好きな地域のプレイヤーと交流したい場合などに便利です。慣れてきたら条件を絞り込み、自分の得意なチャプターでハントを重ねるとスコアも伸ばしやすくなります。
まとめ
エージェントハントは、バイオハザード6を「狩る側」から「狩られる側」へと視点を反転させて遊べる、シリーズの中でも特に独創的なオンラインモードです。プレイ手順自体はメニューから「EXTRA CONTENTS」を経て「AGENT HUNT」を選び、クイックマッチで他プレイヤーのセッションに乱入するだけと非常にシンプル。一方で、ステージごとに使えるクリーチャーが異なり、スキルの組み合わせや出現位置の選び方、ターゲットマーカーの活用といった奥深い駆け引きが詰まっており、慣れるほどに楽しめる作りになっています。基本ルールをしっかり押さえ、マナーを守って遊べば、本編とはまた違ったバイオの魅力に触れられるはずです。
バイオハザード6 エージェントハントの始め方とクリーチャーで勝つ立ち回り完全ガイドをまとめました
本記事では、バイオ6のエージェントハントを始めるための手順、シナリオごとに操作できるクリーチャー、スキルの仕組み、そしてハント側・エージェント側の双方に役立つ立ち回りのコツまで幅広くまとめました。クイックマッチからの参加方法を覚え、ターゲットマーカーや出現位置の選択、専用スキルを活用すれば、初心者でもすぐに駆け引きの面白さを味わえます。マナーを守りつつ何度も挑戦するうちに、バイオハザード6の世界をまったく新しい角度から楽しめるようになるでしょう。クリーチャー視点ならではのスリルを、ぜひ体感してみてください。
関連記事



















