結論|デリカD:5は年式別オフセットで選ぶ
デルタフォース オーバルは、デリカD:5専用として開発された16インチのホイールです。サイズは全年式で16×7.0J・5穴PCD114.3で共通ですが、年式によってオフセットが異なるため、購入前の確認が重要になります。
オフセットは3つのバリエーションがあります。2007年から2019年のMC前モデルには+42、2019年のMC後から現行モデルには+35、そして新型の26系には+26が採用されています。各世代で重量も異なり、26系は7.9kgと軽量設計になっています。
カラーバリエーションはマットブラック、マットスモークポリッシュ、ブラックマシニングの3色で、価格は1本55,000円から59,400円の範囲です。センターキャップ、スチールバルブ、オーナメント(シルバー・オレンジ・カーキ・サンドベージュから選択可能)が付属します。

デリカD:5用オーバルのサイズ・適合早見表
デリカD:5の年式や型式によって、選ぶべきオフセットが決まります。以下の表で自分の車の条件に合ったサイズを確認してから購入しましょう。車検証に記載された初度登録年を参考にしてください。
| 適合 | サイズ | オフセット | PCD | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| デリカD:5 2007〜2019年(MC前) | 16×7.0J | +42 | 5-114.3 | 9.8kg |
| デリカD:5 2019年〜(MC後) | 16×7.0J | +35 | 5-114.3 | 9.8kg |
| デリカD:5 26系 | 16×7.0J | +26 | 5-114.3 | 7.9kg |
穴数は全モデルで5穴に統一されており、PCDも114.3で共通です。オフセットを間違えると足元の見た目が大きく変わるだけでなく、フェンダーとの干渉リスクも高まるため、年式確認は省略できません。
オーバルのデザイン特徴|コンケイブとディープリム
デルタフォース オーバルは、立体的なコンケイブ形状と楕円形状による彫りの深さが最大の特徴です。ディープリムと組み合わせることで、足元に奥行きと厚みが生まれ、オフロード系のカスタムに相応しい存在感を作ります。
もともとデリカD:5のために開発されたこのモデルは、現在ではジムニーやランドクルーザー、ラングラーなどの四駆にも展開されています。タイヤとの組み合わせで、ゴリゴリのAT感を演出できる数少ないホイール設計といえます。
カラー3色の違いと価格を比較
デルタフォース オーバルは3種類のカラーを用意しており、価格と印象がそれぞれ異なります。デリカの車体色や理想のカスタムスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
| カラー | MC前・MC後の価格 | 26系の価格 | 印象 |
|---|---|---|---|
| マットブラック | 55,000円 | 56,100円 | 引き締まった印象、最も安価 |
| マットスモークポリッシュ | 57,200円 | 58,300円 | 上品さと高級感を両立 |
| ブラックマシニング | 59,400円 | 価格要確認 | 最高級感、ハイグレード装備 |
最も手頃なマットブラック(1本55,000円)は、色褪せが目立ちにくく耐久性にも優れています。次いでマットスモークポリッシュは上品な仕上がりで、大人っぽいデリカに仕上がります。最上位のブラックマシニングは加工工程が増えるため最も高価ですが、光が当たるとシルバーに光るディテールが際立ちます。
オフセットで変わる見た目とフェンダーとの関係
+42から+35へのシフトは、ホイール位置を外側へ約7mm移動させます。+42は+35より内側に引っ込む形になるため、同じサイズのタイヤを履かせても見た目の迫力が変わります。新型26系の+26はさらに外側に出るため、面構成がより強調されたアグレッシブな足元になります。
オフセットが小さいほど(数字が大きいほど)、ホイールが外側に出ます。デリカD:5は元々オーバーフェンダーが無いため、ホイール幅が増えるとタイヤがボディと干渉するリスクがあります。タイヤ外径やサスペンション高さ、さらに装着位置によって干渉の可否が変わるため、購入前にショップで実車確認を行うことが推奨されます。
タイヤ選びとインチアップの考え方
デルタフォース オーバルはデリカD:5用では16インチのみの展開のため、16インチから別インチへのアップグレードはできません。つまり、純正からのインチ数の大幅な変更を考えている場合、このモデルの選択肢は限定されます。
代わりに、タイヤ外径の選択で印象を変えることができます。オフロード系のタイヤは純正から大きくなりやすく、外径が変わるとスピードメーターに誤差が生じます。GPS精度や燃費計の狂いにつながるため、装着の可否はタイヤの組み合わせに大きく左右されます。
冬場のスタッドレス対応を考える場合、このホイール別セットを用意する人が多いです。四駆にとってオールシーズンの安全性は非常に重要なため、予算に余裕があれば冬用タイヤセットの構築を検討する価値があります。

デリカ以外の車種展開とサイズ比較
デルタフォース オーバルは、デリカD:5以外の四駆にも展開されています。各車種で異なるサイズが用意されており、車ごとの設計に最適化されたオフセットが施されています。
| 車種 | サイズ | オフセット | PCD |
|---|---|---|---|
| ジムニー | 16×5.5J | +20 | 5-139.7 |
| ハイエース | 16×7.0J | +38 | 6-139.7 |
| RAV4 | 17×7.0J | +32 | 5-114.3 |
| プラド・ハイラックス | 17×8.0J | +20 | 5-150 |
| ランクル300 | 18×8.0J / 20×9.0J | +52 / +55 | 5-120 |
各車種でPCDやオフセットが大きく異なるため、他車用を流用することはできません。デリカD:5用として購入した製品は、基本的にデリカD:5にのみ適合することを理解しておきましょう。

購入前のやりがちなNGと注意点
ホイール購入で最もよくあるミスが、MC前とMC後のオフセット混同です。2019年のマイナーチェンジ前後で仕様が変わるため、年式を1年ずつ確認して正確なスペックを把握する必要があります。新型26系用を旧型に流用することも絶対に避けてください。
次に、タイヤは別売りという点を見落とす購入者が多くいます。ホイール価格に含まれるのはホイール本体とセンターキャップ、バルブだけです。タイヤはホイールと別途購入する必要があり、合計予算の試算を誤ると後悔につながります。
色によって価格が異なるため、総額確認は欠かせません。4本セット+取付工賃+バランス調整で計算したとき、想定より高額になるケースが多くあります。さらに、取付はショップで装着可否を確認できるかどうかが分かれ目です。通販で購入する際は、在庫状況と納期を必ず確認してから注文しましょう。
よくある質問
全年式のデリカD:5に付くのか
いいえ。このホイールは年式別のオフセット選択が必須です。適合表で自分の車の年式と型式を確認し、対応するオフセットを選んでください。誤ったオフセットを装着するとフェンダーとの干渉が起きる可能性があります。
何インチか
デリカD:5用は全て16インチです。インチ数の変更は不可能なため、16インチ以外を探している場合は別モデルを検討してください。
色は何色あるのか
3色展開です。マットブラック、マットスモークポリッシュ、ブラックマシニングの中から選べます。デリカの車体色に合わせてコーディネートしましょう。
値段はいくらか
1本あたり55,000円から59,400円の範囲です。最安のマットブラックが55,000円、最高のブラックマシニングが59,400円になります。26系は若干価格が異なるため確認が必要です。
ジムニーにも付くのか
いいえ。ジムニーにはジムニー専用サイズ(16×5.5J +20)が用意されています。デリカ用を流用することはできません。
まとめ|年式とオフセットを確認して色を選ぶ
デルタフォース オーバルはデリカD:5のカスタムにおいて、足元の雰囲気を大きく変える重要なパーツです。サイズは16×7.0J・5-114.3で全年式共通ですが、+42・+35・+26のいずれかを年式で選ぶことが最初のポイントになります。
カラーは3色から予算と好みで決め、信頼できるショップで装着可否を確認してから注文することをお勧めします。デリカD:5の個性を引き立たせるホイール選びは、納得のいくまで情報収集と相談を重ねる価値があります。
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