【結論】ドラクエタクト売り上げ2026年最新早見表
ドラクエタクトは2022年に約120億円がピークで、2023年は85億円に減少しました。2026年6月現在、国内版はApp Store 52位でサービスが継続中です。グローバル版は2024年2月に終了しましたが、日本版は独立して運営を続けています。
累計収益は2023年5月時点で5.5億ドル超(円換算で約720〜800億円規模)に達しています。リリースから約3年間での成果であり、スクエニのモバイルゲーム全体の中でドラクエウォークと並ぶ主力IPとなっています。直近の2026年5月の推定月商は約1.71億円で、App Storeのセルランから算出した数値です。
| 年度 | 推定年間売上(億円) | 前年比 | 主なトピック |
|---|---|---|---|
| 2020年 | 116億円 | − | リリース年(7月スタート)、月商最高38億円 |
| 2021年 | 92億円 | 約79% | 累計1,400万DL突破 |
| 2022年 | 120億円 | 約130% | 大型コラボ多数・売上ピーク年 |
| 2023年 | 85億円 | 約71% | 減少傾向・累計5.5億ドル超達成 |
| 2024〜2025年 | 非公開 | − | 国内版継続・グローバル版2月終了 |
| 2026年 | 月商1〜2億円台推定 | − | App Store 50〜70位台推移 |

年間売り上げ推移:2020〜2023年の増減と月別ピーク
2020年7月のリリース初月は38.13億円を記録し、月商の過去最高となりました。スマートフォンゲームの初動としては異例の規模で、ドラクエの知名度とSPスカウト(ガチャ)への課金が集中したためです。
初動後は月次減少が続き、8月は25.38億円、9月は17.99億円、11月は11.17億円へと推移しました。通年では2020年は116億円となり、7月のみで全体の約33%を占めています。大型コラボ(ドラクエⅠ・Ⅲ・Ⅳ)の実装が売上を支えており、季節性よりもコンテンツタイミングが売上に直結する傾向が既に見られていました。
2022年には120億円へV字回復し、過去最高の年間売上を達成しています。2021年の92億円から約30%の成長であり、この年は限定Sランクキャラの連続実装とSPスカウトの高頻度化が背景と考えられます。ただ翌2023年には85億円へ下落し、約29%の減少となりました。セルランが通年を通じて中位安定(50〜80位台)に移行したことが原因です。
| 時期 | 売上(億円) | 主なイベント・傾向 |
|---|---|---|
| 2020年7月 | 38.13億円 | リリース直後・ドラクエⅠコラボ・月商ピーク |
| 2020年8月〜9月 | 25.38億・17.99億 | 初動後の調整期・ドラクエⅢコラボ |
| 2020年10月〜11月 | 14.72億・11.17億 | ドラクエⅣコラボ・バトルロード実装 |
| 2021年通年 | 92億円 | 安定期・コラボを中心にセルラン変動 |
| 2022年通年 | 120億円 | ピーク年・限定キャラ連続実装 |
| 2023年通年 | 85億円 | 減少期・セルランが中位安定に |

累計収益5.5億ドルの内訳と国内・海外の規模比較
リリースから2023年5月までの約3年間で、累計収益は5.5億ドル超に達しました。これはファミ通やSensor Towerといった調査機関から公開された数値で、国内外の両版を合算した数字です。円換算では当時のレート(1ドル130円程度)で約720〜800億円規模となり、スマートフォンゲーム全体の中でも有数の実績です。
収益の大半は日本版ユーザーからの課金と推定されます。グローバル版(北米・欧州など)は2024年2月に終了していますが、これは継続運営に必要な収益水準を確保できなかったためです。つまり海外版の貢献は限定的で、5.5億ドルの過半数以上は日本国内からの課金だと考えられます。
スクエニのモバイルゲーム全体を見ると、ドラクエタクトとドラクエウォーク(位置情報ゲーム)の2タイトルでスクエニモバイル収益の50%超を占めると確認されています。これはスクエニがドラクエIPに依存する経営体質であり、両タイトルの持続可能性がスクエニの経営安定性と直結していることを示しています。
グローバル版が2024年2月に終了した背景と国内版への影響
グローバル版は2021年1月28日にリリースされ、約3年間の運営を経て2024年2月29日にサービス終了しました。スクエニ公式の発表では「継続運営に必要な収益水準を確保できない」という理由でしたが、詳細な数字は明かされていません。北米やヨーロッパではポケモンGOやファイナルファンタジーVIIREなど、競争の激しいカテゴリーで生き残ることが困難だったと推測できます。
重要な点は、グローバル版の終了は日本版(国内版)に影響を与えていないということです。日本版は2020年7月のリリース以来、継続してサービスを提供しており、2026年6月現在もアップデートが止まっていません。両版は独立した運営体制であり、海外の撤退が国内ユーザーの体験を損なうことはありませんでした。
海外版終了後も、App Storeのセルランへの影響は限定的でした。むしろ国内版に経営資源を集中させることで、大型コラボ(ドラクエX・Ⅺ・モンスターハンターとの期間限定コラボなど)の実装が加速したと考えられます。
セルランで見る2024〜2026年の月商と順位変化
App Storeのセルランから推計した月商は、2026年で1〜2億円台の範囲内で推移しています。セルランと売上は完全には連動しませんが、セルラン平均順位を基準に推定することで、概算の月商規模を算出できます。2024年9月の過去24ヶ月最高順位は5位で、当時は高水準の月商を記録していたと考えられます。
2026年3月はセルラン平均89.5位で推定月商1,346万円と、直近の低調期でした。この時期は大型コラボの谷間だった可能性が高いです。しかし4月には平均68.5位で推定月商8,701万円へ回復し、5月には平均63位で推定月商1.71億円とさらに上昇。6月時点では52位で推定2億円前後と推定されています。
| 年月 | App Store平均順位 | 推定月商 | 傾向・背景 |
|---|---|---|---|
| 2024年9月 | 5位 | 数億円推定 | 過去24ヶ月最高・限定キャラ実装時期 |
| 2026年3月 | 89.5位 | 約1,346万円 | 低調期・コラボ谷間と推定 |
| 2026年4月 | 68.5位 | 約8,701万円 | 回復局面・新コンテンツ実装 |
| 2026年5月 | 63位 | 約1.71億円 | 継続上昇・大型コラボ実装時期 |
| 2026年6月 | 52位 | 推定2億円前後 | 最新・上昇トレンド継続中 |
ドラクエウォークとの売り上げ比較:2タイトルの規模差を数字で見る
ドラクエウォークの累計収益は17億ドル超で、タクトの5.5億ドル超の約3倍の規模です。2023年5月時点での比較であり、ウォークはドラクエタクトが登場するより前の2019年7月リリースなので、サービス期間の長さも考慮する必要があります。
さらに注目すべきは、ドラクエウォークの直近2年(2021年6月〜2023年5月)の収益がポケモンGOを約1億ドル上回る規模だったという点です。ドラクエウォークは位置情報ゲームの中でも最高レベルの収益を生み出しており、タクトと同様にスクエニの経営を支える柱となっています。
| タイトル | 累計収益(2023年5月) | 現在の月商規模目安 | 特徴・状況 |
|---|---|---|---|
| ドラクエウォーク | 17億ドル超 | 数十億円/月 | ポケモンGOを上回る実績・位置情報ゲーム最高峰 |
| ドラクエタクト | 5.5億ドル超 | 1〜2億円/月 | タクティカルRPG・コラボでランキング急変 |
| 2タイトル合計 | 22.5億ドル超相当 | 合算数十億円/月 | スクエニモバイル収益の50%以上を担う |
ドラクエタクトの主な課金コンテンツと収益の仕組み
主収益源はSPスカウト(ガチャ)です。1回150ジェム相当で、11連では1,650ジェム相当の課金が必要となります。ジェムパックの販売価格を基準に換算すると、1回あたり定価で約250〜300円相当の価値があります。
限定Sランクキャラ(魔王・神獣・英雄枠など)の実装タイミングでセルランが急上昇する傾向が顕著です。これはドラクエタクトの強い課金ドライバーであり、コラボキャラ(ドラクエ各ナンバリングタイトルや期間限定コラボキャラ)が実装されると、App Storeセルランが50位以上変動することも珍しくありません。
月間の継続課金を促すため、バトルロードや毎日ミッション、ランキングイベントといったコンテンツでログインを習慣化させています。これにより少額継続課金層(月額パスやジェムパック)を確保し、大型コラボ時の一点集中課金との併用で収益を最大化する設計です。
売り上げ低下時にやりがちな3つの誤解と注意点
注意点①:グローバル版終了(2024年2月)を「日本版終了」と混同するケースが多く見られます。実際には国内版は継続中で、2026年6月現在もサービス停止予告がありません。ネット上の古い考察記事で「グローバル版終了=シリーズ全体の衰退」と述べた記事が存在しますが、日本版との区別を理解することが重要です。
注意点②:月商1〜2億円台は一見して低迷に見えますが、運営規模を縮小すれば収支は成立します。スクエニは他の主力IPのドラクエウォークに比べると経営資源を限定的に配分しており、固定費を削減した体制で継続運営が可能な水準です。つまり赤字という判断には根拠がありません。
注意点③:セルランは限定コラボ1回で50位以上変動するため、単月の数字だけで判断してはいけません。2026年3月の低調期から5月の回復へと推移したように、新コンテンツの実装周期によってセルランは大きく上下します。直近トレンド(3月底値→4月から回復中)を見ると、サービス継続が妥当と判断できます。
よくある質問
ドラクエタクトはいつサービス終了する?
公式からの発表はありません。2026年6月現在も継続中で、App Storeでのセルランも変動しながら維持されています。グローバル版終了時(2024年2月)に国内版終了予告がなかったため、少なくとも当面は継続運営が確定的です。
グローバル版終了後の日本版への影響は?
影響はありません。日本版は独立して運営を続けており、むしろ経営資源の集中による大型コラボが増加したと考えられます。グローバル版と日本版は別々のサーバー・運営体制で、終了は連鎖しません。
売り上げが減少しているのにサービスが続く理由は?
ドラクエIPとしてのブランド維持価値があり、月商1〜2億円の継続課金ユーザーが存在するためです。また運営コストを最適化することで、この規模の売上でも収支が成立します。スクエニのポートフォリオの一部として位置づけられています。
2026年現在の月間売り上げはどれくらい?
App Storeセルランから推定した値は1〜2億円/月の範囲です。5月は1.71億円、6月は2億円前後と推定されています。ただし公式発表ではないため、参考値として見る必要があります。
ドラクエウォークとタクトで売り上げはどれくらい違う?
累計収益で見るとウォークは17億ドル超、タクトは5.5億ドル超と、約3倍の差があります。現在の月商規模ではウォークが数十億円に対してタクトが1〜2億円台と、差はさらに広がります。
2022年に売り上げが回復した理由は?
大型コラボと限定Sランクキャラの連続実装による、セルランの一時的な引き上げが背景です。ドラクエ各ナンバリング作品とのコラボが頻度を高め、新規ユーザーと既存ユーザーの両方から課金を集めました。
まとめ|ドラクエタクト売上げの現状と2026年の継続評価
ドラクエタクトは年間最高だった2022年の約120億円から、2026年の月商1〜2億円台へと経営規模が縮小しました。しかしグローバル版は2024年2月に終了したものの、日本版は2026年6月現在も継続中で、公式からのサービス終了発表はありません。
セルランの推移を見ると、2026年3月の底値(89.5位)から4月・5月・6月と回復トレンドが続いており、単純な衰退ではなく成熟期への移行と判断できます。スクエニのモバイル主力IPとしての位置づけは変わらず、月商1〜2億円の継続課金ユーザーを基盤にした運営は採算が取れる水準です。
累計5.5億ドル超の実績を持つタイトルであり、短期的な売上変動に一喜一憂せず、中長期でのIP維持とブランド価値保全が戦略の中心と考えられます。ドラクエウォークとの相乗効果を含めたスクエニのドラクエモバイル戦略の一部として、今後も継続運営される可能性が高いです。
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