傭兵とは
第五人格に登場する傭兵(ナワーブ・サベダー)は、救助職の中でも最高峰の安定性を誇るサバイバーです。戦場での経験を積んだこのキャラクターは、独特の能力と特性を持ち、チーム全体の生存率を大きく左右する重要な役割を担っています。傭兵は単なる救助役ではなく、ハンターの追撃から仲間を守り、試合全体の流れを変える力を持つキャラクターとして認識されています。
傭兵の基本ステータスと特性
基本的な能力値
傭兵の暗号解読時間は108.0秒で、ゲート解放には18.0秒を要します。走行速度は3.8m/s、歩行速度は2.11m/sとなっており、一般的なサバイバーと比較して標準的なスピードを備えています。板倒し速度は0.66秒と比較的早く、椅子耐久は66.67秒という堅牢な数値を持っています。これらのステータスは、傭兵が救助に特化した設計になっていることを示しています。
傭兵の最大の特徴:頑強
傭兵の最も重要な特性は「頑強」です。この能力により、ロケットチェアの発射速度が10%低下し、受けたダメージが8秒遅れて反映されるという独特のメカニクスが実現します。つまり、ハンターから攻撃を受けても、その場では負傷状態にならず、8秒後にダメージが反映されるのです。この遅延効果により、傭兵は負傷状態での救助が可能になり、他の救助職では成し遂げられない戦術を展開できます。
戦後後遺症というデメリット
傭兵には「戦後後遺症」というデメリット特性があります。この特性により、解読速度が25%低下し、負傷するごとに治療時間が15%増加します(最大75%増加)。つまり、傭兵は暗号機の解読が苦手であり、治療に時間がかかるという弱点を持っています。この弱点があるからこそ、傭兵は解読よりも救助に特化したキャラクターとして設計されているのです。
傭兵の外在特質
ダッシュ能力
傭兵の最大の武器は「ダッシュ」という外在特質です。肘当てを使用して壁にぶつかることで、指定の方向にダッシュできるこの能力は、クールタイムが5秒と非常に短く、合計3回まで使用できます。この短いクールタイムにより、傭兵は素早く救助地点に移動でき、ハンターの追撃を回避しながら仲間を助けることができます。ダッシュは単なる移動手段ではなく、戦術的な立ち回りの中核を成す能力です。
長期訓練による操作速度向上
傭兵は「長期訓練」という特質により、板窓操作速度が10%上昇します。この効果により、板を倒す速度や窓を乗り越える速度が通常のサバイバーよりも早くなります。攻撃を受けている最中に板や窓を操作する際、この10%の速度向上は恐怖の一撃を回避する可能性を高め、生存率の向上に直結します。
傭兵の人格構成
救助型構成の重要性
傭兵は救助に秀でたキャラクターであるため、救助型の人格構成がおすすめです。「危機一髪」を採用することで、救助した味方と自身に一定時間の無敵を付与し、安全に救助を完了させることができます。この人格により、救助直後のハンターの追撃から身を守ることが可能になります。
治療速度の改善
傭兵は治療の速度が遅いという弱点を持っているため、「癒合」という人格を採用して治療を受ける時の速度を上げるのが強力です。この人格により、治療時間を短縮でき、より素早く戦線に復帰することができます。
起死回生と中治りの活用
「起死回生」という人格を採用すれば、ダウン放置されても一度だけ起き上がることができます。これにより、ハンターが他の仲間を追う隙に復帰し、再び救助活動に参加することが可能になります。また、「中治り」を選択すれば、通電と同時に1段階回復し、最後の暗号機解読進捗を寸止めにしてダウンと同時に発動させるという高度な戦術が実現します。
傭兵の立ち回り戦術
試合開始時の立ち回り
試合が始まったら、救助に行きやすい中央の暗号機を回すことが重要です。傭兵は追われにくいキャラクターであるため、中央や弱ポジションの暗号機を解読することで、チーム全体の解読進捗に貢献できます。同時に、解読しながら味方のダウン位置を確認しておくことが極めて重要です。この情報があれば、味方がダウンした際に素早く救助に向かうことができます。
ダウン時の対応
傭兵がダウンする攻撃を受けた場合、頑強の効果により15秒間耐える体を持っています。この15秒間は非常に貴重な時間です。できるだけ仲間もいない、暗号機も無い方向へ走ることで、ハンターの時間を浪費させることができます。この間に味方が暗号機を解読したり、他の仲間が救助に向かったりする可能性が生まれます。
肉壁としての役割
傭兵は耐久能力を活かして味方を守る立ち回りをするのがおすすめです。ダウンする攻撃を受けても15秒間耐える体であれば、味方の肉壁もやりやすくなります。足跡で敵ハンターをおびき寄せて無理にでもチェイスさせることで、他の仲間を守ることができます。
ゲート開放時の判断
仲間が開けているゲートへハンターが向かう場合、傭兵はダッシュを使用してハンターを牽制することができます。また、別の仲間が追われている場合は、即座に救助へ駆け付けることが可能です。ただし、ハンターがフェイスキャンプ状態にある場合は、無理に救助に向かわず、ゲートが開き次第出て行くという判断も重要です。
傭兵の評価と難易度
総合評価
傭兵の総合評価は★★★★★と最高峰です。解読能力は×(弱い)、チェイス能力は◎(強い)、救助能力は◎(強い)、粘着能力は×(弱い)という評価を受けています。これは傭兵が救助と耐久に特化したキャラクターであることを示しています。
難易度
傭兵の難易度は★★☆☆☆と中程度です。基本的な操作は比較的簡単ですが、ダッシュのタイミングや救助判断など、高度な戦術を習得するには経験が必要です。しかし、基本を押さえれば、全ランク帯でおすすめできるキャラクターです。
隠れたメリット
傭兵には隠れたメリットがあります。自分が追われることは少ないため、試合に負けても演繹得点で1~2位になれることが多いのです。これにより、ランクが下がりにくいという利点があります。
傭兵とハンターの相性
有利なハンター
傭兵は芸者に対して有利です。連続攻撃は回避しやすく、ダッシュ回避も見込めます。また、血の女王に対しても有利であり、指名手配や居場所がバレても肘当てで接近できるのが強みです。夜の番人に対しても有利で、救助狩りはまずされないため、安定感が高いです。
互角なハンター
傭兵は占い師や呪術師などのハンターとは互角の関係にあります。これらのハンターに対しては、傭兵の特性を最大限に活かした立ち回りが重要になります。
不利なハンター
傭兵が不利な相手も存在します。特定のハンターに対しては、救助以前に傭兵をファーストチェイスで追ってくる可能性があり、この場合は傭兵の強みを活かしにくくなります。
傭兵が必須キャラクターである理由
救助職の中での地位
傭兵は第五人格において唯一の絶対に使えなければいけない必須キャラクターとされています。負傷状態での救助が可能な点や通電後の肉壁が非常に強力であり、これらの能力は他のキャラクターでは代替できません。救助においては最強の安定性を誇り、このキャラを使えるプレイヤーが居ないと救助面が不安定になるほどです。
チーム全体への影響
傭兵の存在は、チーム全体の生存率を大きく向上させます。安定した救助能力により、仲間が椅子に座らされた際の回収率が高まり、試合全体の流れが変わります。汎用性では他の救助職は絶対に傭兵に及ばないとも評価されています。
傭兵を使う際の注意点
解読能力の低さへの対応
傭兵は解読速度が25%低下するため、暗号機の解読には向きません。そのため、他の仲間に解読を任せ、自分は救助と牽制に専念することが重要です。複数の傭兵が一緒にゲームに入る場合、パニックが劇化し、さらに解読速度が低下する可能性があるため、注意が必要です。
治療時間の増加への対応
傭兵は治療に時間がかかるため、「癒合」などの人格で対応することが重要です。また、治療を受ける際は、安全な場所で行うことを心がけましょう。
味方の質への依存
傭兵は自分が追われることは少ないため、味方が即死しまくるとどうしようもないという弱点があります。チーム全体の実力が重要になるため、味方の立ち回りをサポートすることが大切です。
傭兵の初心者向けアドバイス
基本的な操作の習得
傭兵を使い始める際は、ダッシュの操作に慣れることが最優先です。壁にぶつかるタイミングや方向の調整を繰り返し練習することで、救助時の無傷移動が可能になります。
救助判断の学習
どのタイミングで救助に向かうべきか、どのハンターに対してはダッシュで接近すべきかなど、救助判断を学ぶことが重要です。経験を積むことで、これらの判断が自動的にできるようになります。
チームコミュニケーション
傭兵は救助職であるため、味方との連携が極めて重要です。可能な限り、味方の位置情報を把握し、ハンターの位置を推測することで、より効果的な救助が可能になります。
傭兵の上級戦術
ダッシュの高度な使用法
ダッシュは単なる移動手段ではなく、ハンターの攻撃を回避する手段としても機能します。ハンターの攻撃予測に基づいてダッシュを使用することで、恐怖の一撃を回避し、救助を成功させることができます。
頑強を活かした戦術
頑強の8秒間の遅延効果を最大限に活かすことが、傭兵の上級戦術です。ダウンする攻撃を受けた際、その8秒間をどのように使うかで、試合の結果が大きく変わります。
椅子前での攻防
椅子前での攻防が重要なハンターに対しては、傭兵の椅子前までの到達時間を短縮できる点が非常に便利です。ダッシュを活用して素早く椅子前に到達し、ハンターとの攻防を有利に進めることができます。
まとめ
傭兵は第五人格における救助職の最高峰であり、その安定性と強力な能力により、全ランク帯でおすすめできるキャラクターです。頑強による8秒間のダメージ遅延、ダッシュによる素早い移動、そして負傷状態での救助能力は、他のキャラクターでは代替できない独特の価値を持っています。戦後後遺症というデメリットがあるものの、これは傭兵が救助に特化した設計であることを示しており、むしろ傭兵の役割を明確にしています。傭兵を使いこなすことで、チーム全体の生存率が向上し、試合全体の流れを変えることができます。基本的な操作から上級戦術まで、段階的に習得することで、傭兵の真の力を引き出すことができるでしょう。
第五人格 傭兵(ナワーブ・サベダー)完全攻略:頑強とダッシュで極める救助戦術をまとめました
傭兵は第五人格の中でも最も重要なキャラクターの一つであり、その使い方を習得することは、ゲーム全体のレベル向上に直結します。本記事で紹介した基本ステータス、特性、人格構成、立ち回り戦術、そしてハンターとの相性を理解することで、傭兵を効果的に運用できるようになります。傭兵の強みを活かし、弱みをカバーすることで、安定した救助活動が可能になり、チーム全体の勝率向上に貢献することができるのです。傭兵を使い続けることで、第五人格というゲームの深さと面白さをより一層感じることができるでしょう。














