ニュースの要約
- 長野県小布施町にて、アーティスト・ワクイアキラの個展と陶芸ワークショップを開催
- 個展タイトルは「ウェーブ・トランジションズ（変容する波）」で、小布施町ゆかりの葛飾北斎の作品をオマージュ
- 陶芸ワークショップでは、子供から大人まで北斎の代表作を学びながら自分の作品を作れる
概要
長野県小布施町に位置する北斎館プロデュースのアートギャラリー「ガラリShowcase」では、2025年5月16日（金）から6月3日（火）まで、長野県出身作家・ワクイアキラの個展、また陶芸体験ワークショップを開催します。
ワクイ氏は、小布施町にゆかりのある葛飾北斎の代表作「上町祭屋台天井絵 怒濤図」をオマージュした土偶・火焔土器などの陶芸作品を制作しました。また、ワクイ氏を講師に迎え、子供から大人まで陶芸やアートを身近に感じるワークショップも開催されます。
個展のタイトルは「ウェーブ・トランジションズ～変容する波～」です。ワクイ氏は、幼い頃に小布施町で見た北斎の作品から感じた「波」のエネルギーを表現しました。その「波」が、時間とともに変化しながらも、新しいものを生み出していく様を、自身の作品に反映させています。
この個展と陶芸ワークショップは、地域の方々に、アーティストが町に戻ってきて、自分の原点に立ち返りながら新しい作品を生み出す意義を感じてもらうことを目的としています。そして、「自分も何かを生み出せるかもしれない」と思う機会になることを願っています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「Wave Transitions」：北斎の”波”が息づく小布施町でワクイアキラ個展＆陶芸ワークショップを開催！”未来の誰か”の中で動き出す造形アート体験についてまとめました
北斎の代表作「怒濤図」をイメージした土偶や火焔土器などの陶芸作品を制作するワクイアキラ個展を、北斎ゆかりの地・長野県小布施町で開催します。 また、ワクイ氏を講師に迎えた陶芸ワークショップでは、子供から大人まで北斎の世界観を学びながら、自分で作品を制作できる機会も設けられています。
ワクイ氏は、幼い頃に小布施町で見た北斎の作品から受けた印象が、今回の個展のテーマ「ウェーブ・トランジションズ（変容する波）」に反映されています。その「波」が時間とともに変化しながらも、新しいものを生み出していくさまを表現した作品は、見る者の心を豊かにしてくれることでしょう。
地域に根ざしたアーティストが町に戻ってきて、北斎の時代から連綿と続く「創造性や芸術性」を発信することは、地域の人々にとって大きな意義があると思います。この個展とワークショップがきっかけとなり、「自分も何かを生み出せるかもしれない」と感じる人が現れることを期待しましょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000116693.html
