ニュースの要約
- オリックス生命がAIアバターを活用したロールプレイングサービス「exaBase ロープレ」を導入
- 新入社員の研修に活用し、ベテラン社員の負荷を4割削減
- 一定の基準での評価と個別のフィードバックが可能
概要
株式会社エクサウィザーズは、オリックス生命保険株式会社が「exaBase ロープレ」を導入したことを発表しました。
exaBase ロープレは、AIアバターを利用して設定したシナリオに基づいたロールプレイングと定量的な評価が可能なサービスです。オリックス生命は、コールセンター部門の新入社員の研修で活用することで、新人の効果的な育成と教育役のベテラン社員の負荷削減を狙っています。
具体的な特徴としては、自社独自のシナリオ設定や、自由なAIアバターとの対話、担当者への一定の基準での評価とフィードバックが挙げられます。また、研修状況の進捗管理も可能です。生命保険業界初のAIロープレの導入事例となっています。
編集部の感想
新人の教育に人工知能を活用するのは、効率性と一定の水準を担保できるので魅力的ですね。
ベテラン社員の負荷軽減にもつながるのは良い取り組みだと思います。
人と機械が上手く協調して働くモデルの一例だと感じました。
編集部のまとめ
exaBase ロープレ：オリックス生命、AIアバターとの対話で効果的に育成するについてまとめました
オリックス生命が導入したexaBase ロープレは、AIアバターとのロールプレイングで新入社員の育成を行うというユニークな取り組みです。人工知能が自社のコールセンター業務のノウハウに基づいたシナリオを設定し、新人の応答を評価してフィードバックを与えることで、一定水準の教育を実現できるのが特徴です。
また、これまで経験豊富なベテラン社員が担当していた教育業務の負担も4割削減できるというメリットも注目されます。AI活用による人と機械の協調は、労働力不足が課題となる中、今後さらに広がっていく可能性がありそうです。
オリックス生命のように、自社の業務特性に合わせてAIシステムをカスタマイズして活用する取り組みは、他の企業にとっても参考になるのではないでしょうか。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000345.000030192.html
