ニュースの要約
- 大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で、筋電センサ『筋肉Phone』の体験展示が行われ、7日間で1,700人以上が体験した
- 筋肉の”質”を1分で可視化できる『筋肉Phone』が人気を集め、最大40分待ちの行列ができるほどの大反響を呼んだ
- 大阪万博の成功を受け、次は「Health-Oエクスペリエンス in Wasse」での一般来場者向け展示が決定
概要
マッスルブループリンツ株式会社は、2025年国際博覧会（大阪・関西万博）の「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、筋電センサ『筋肉Phone』の体験展示を行いました。
「筋肉の質」スコア（=筋質スコア）をわずか1分で可視化できる独自技術により、7日間で1,700名超が体験、最大40分待ちの行列ができるほどの注目を集めた体験コーナーとなりました。
筋肉Phoneは、筋肉に貼るだけのセンサで、「力強さ」と「スピード」の要素から筋質スコア（100点満点）を算出するというものです。 測定時間はわずか約1分で、肘の曲げ伸ばしをたった2回（ゆっくり・全力）するだけで手軽に測定できます。アプリと連携してスコア表示＆最適トレメニューを提案する仕組みとなっています。
展示期間中、1日平均240名以上が体験し、最大待ち時間は40分に及ぶなど、会場内でも屈指の人気展示となりました。細身の中学生が99点、77歳男性が96点と、年齢や体型に関係なく高得点が出たことに、多くの来場者が新たな気づきを得ていました。
加えて、英語や中国語に対応できるよう、展示では生成AIによるリアルタイム翻訳も導入し、海外からの来場者にも多数体験いただきました。
編集部の感想
編集部のまとめ
筋肉Phone：最大40分待ちの行列！筋肉の”質”を1分で可視化する「筋肉Phone」が万博で1,700人に体験される大反響について まとめました
今回のマッスルブループリンツ社の取り組みは、従来の単なる筋肉の量だけでなく、その”質”を可視化するという新しい切り口が非常に画期的です。 単に筋肉が大きいだけでなく、力強さやスピードなどの質的な要素を測定できるというのは、これまでの健康・フィットネス指標を一新する可能性を秘めています。
特に、若者から高齢者まで、幅広い層から高い関心を集めたことは特筆に値します。健康や体型にコンプレックスを持つ人も多い中、年齢性別に関係なく高得点が出せるというのは、利用者の心を掴むポイントだったと言えるでしょう。
また、多言語対応やAIガイドなどの工夫も、より多くの人に届けるための努力が感じられます。大阪万博という大規模イベントでこれだけの反響を呼んだことは、この製品の可能性の大きさを物語っているといえます。今後の一般販売に向けた取り組みにも大いに期待が持てそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000145615.html
