ニュースの要約
- 地元就職率約8割の大学が、学生と企業の交流会を開催
- 就活応縁くまもと」を通じ、学生と企業の接点づくりを推進
- 2025年5月24日に「企業とつながる名刺交換会」を開催
概要
株式会社城野印刷所は、同社が運営する地域密着型のスカウト型就業支援サイト『就活応縁くまもと』において、九州ルーテル学院大学と連携し、地元企業と学生が直接交流できるイベント『企業とつながる名刺交換会』を2025年5月24日(土)に開催します。
本イベントは、学生が熊本県内の企業をより深く知るきっかけを提供するとともに、企業にとっても次世代を担う若者との接点を生み出す場として企画されました。会場では、職場体験学修(インターンシップ)受け入れ企業を中心に、学生と企業が名刺交換や対話を通じて相互理解を深めることができます。
九州ルーテル学院大学では、熊本県内への就職率が約8割と高く、地元志向の学生も多い一方で、企業と直接話す機会が不足している現状がありました。そこで城野印刷所は『就活応縁くまもと』を通じ、リアルな接点づくりを推進しており、昨年度からスタートした取り組みは、学生の声をきっかけに生まれ、すでにインターンシップや企業訪問などを通じた実績も生まれています。
編集部の感想
編集部のまとめ
『就活応縁くまもと』:地元就職率約8割の大学が仕掛ける、学生と企業のリアルな接点づくり・若者の県外流出に歯止めをについてまとめました
このイベントは、地元の大学と企業が連携して、学生と企業の交流の場を設けることで、地域の人材の定着を目指す取り組みです。
学生が企業担当者や先輩社員と直接話しができ、熊本の企業の魅力を感じられるようなイベントなので、就職活動への不安が解消されていくでしょう。また、地元で働くことのメリットを知ることで、地元定着につながることが期待できます。
地域の活性化には若者の力が不可欠ですが、多くの学生が県外に流出してしまう現状があります。このような取り組みは、そうした課題の解決につながる可能性を秘めた、地域と大学が協力して取り組む新しい就活支援モデルといえるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000112743.html