ニュースの要約
- 売れるネット広告社グループが、不正検知サービスを提供するかっこ株式会社と協業し、D2C事業者向けの不正注文対策を強化する
- AI技術とPDCAサイクルによるリアルタイムブロック、なりすまし/転売検知ロジックの強化など、多角的な不正対策を開発
- この提携により、売れるD2Cつくーるが単なるLP最適化ツールから、売上と利益の両方を守るD2C支援インフラに進化
概要
売れるネット広告社グループ株式会社は、D2C(ネット通販)事業者向けに展開しているランディングページ特化型クラウドサービス『売れるD2Cつくーる』において、不正検知分野で国内トップクラスの実績を誇る東証グロース上場企業であるかっこ株式会社と協業を強化しました。
本提携により、かっこ株式会社が提供する不正検知サービス「O-PLUX Payment Protection」との連携をさらに深化させ、D2C事業者の利益を守る”不正検知ロジック”の共同開発・展開を本格的に推進していきます。
2024年のクレジットカード不正利用被害額は過去最高の555億円に達し、D2C事業者の42%以上が、なりすまし・転売・代引き拒否などの”悪質注文”による損失に直面しています。
この問題に対し、両社は以下のような高度な不正対策を共同設計・実装しました:
- AI×人力PDCAによる不正注文のリアルタイムブロック
- なりすまし/転売の兆候を多角的に検知するロジックの追加
- エラーメッセージや判定ルールのカスタマイズ対応
- 住所の真偽判定による虚偽排除
- 3Dセキュア/セキュリティコード/クレジットマスター対策の完備
- 不正被害企業向けに、専門チームによる”実務支援コンサル”の提供
この取り組みにより、「初回価格を悪用した繰り返し注文」「架空住所による転売」「チャージバック」など、D2C企業が直面する深刻な収益ロスに対し、”水際でブロックできる体制”が完成しました。
今後、この連携強化によりクロスセル展開や契約単価上昇が期待でき、売れるネット広告社グループの業績向上にも貢献すると見られています。
編集部の感想
編集部のまとめ
D2C不正注文撲滅プロジェクト：売れるネット広告社グループ、かっこ株式会社（証券コード4166）と協業強化！についてまとめました
売れるネット広告社グループが、不正検知サービスを提供する東証グロース上場企業のかっこ株式会社と協業し、D2C事業者向けの不正注文対策を大幅に強化することが分かりました。
AI技術とPDCAサイクルによるリアルタイムのブロック機能や、なりすまし/転売の兆候を多角的に検知するロジックなど、高度な不正対策を共同開発したことで、D2C事業者の収益ロスに直接的に立ち向かうことができるようになりました。
さらに、不正被害企業向けの専門支援サービスも用意されており、D2C事業者の持続可能な成長を包括的に支援する取り組みだと評価できます。今後の展開にも期待が高まりますね。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000073846.html
