ニュースの要約
- 静岡市とジモティーが協定を結び、「ジモティースポット静岡」を開設
- 開店から1ヶ月で約16tのごみ減量効果があった
- 持ち込まれた7,740品のうち4,979品がリユースされた
概要
地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、静岡市と2024年4月に締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット静岡」を2025年3月28日にプレオープン、4月2日にグランドオープンしました。
プレオープンから2025年4月30日までの間に7,740品の不要品が持ち込まれ、4,979品が既にリユースされています。ごみの減量効果は、約16,396kgと試算されています。期間中、最も多く持ち込まれたのは食器類で全体の約20%、次いで家具・家電が約13%、子供用品が約12%でした。
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で有償または無償で譲り合うことができるサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ジモティースポット静岡:開店から1ヶ月で約16tのごみ減量効果!リユース拠点での不要品の譲り合いが盛況についてまとめました
ジモティーが静岡市と協定を結び、リユース拠点「ジモティースポット静岡」を開設して1ヶ月で、約16tものごみ削減効果が出たことは大変注目に値するニュースだと思います。静岡市のごみ処理施設に隣接した施設に拠点を設けたことで、市民が手軽にリユースに参加できる環境が整備されたことが大きな要因だと考えられます。これからは全国の自治体にもこのようなリユース拠点の設置が広がっていくことが期待されます。ジモティーの集客力と静岡市の協力によって実現したこの取り組みは、地域循環型社会の実現に向けた良い事例になるでしょう。消費者にとっても、大切なものを捨てずに済み、手頃な価格で手に入るというメリットがあるので、今後ますますニーズが高まっていくと考えられます。
このようにジモティースポット静岡の取り組みは、地域の課題解決と資源の有効活用の両立を実現しており、ユーザーにも自治体にもメリットがある素晴らしいサービスだと編集部は評価しています。今後の展開にも大いに期待しましょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000006029.html