ニュースの要約
- NYを拠点に活躍する現代アーティスト、ホセ・パルラが個展「Home Away From Home」を東京・六本木とポーラ ミュージアム アネックスで同時開催する
- パルラの作品は、都市生活や記憶、移動、人との繋がりをテーマにしており、日本の影響を受けて制作されてきた
- 新作が発表されるほか、これまでの重要作品や日本のアーティストとのコラボレーション作品も展示される
概要
本展では、ひとつに限定される「ホーム」ではなく、記憶、移動、人との繋がりによって形成され、常に変化し続ける風景という視点からパルラの作品を展示します。
パルラは1999年から幾度も日本を訪れており、日本の風土や文化様式からも多大な影響を受けてきています。ポーラ ミュージアム アネックスでは、窯元で滞在制作された備前焼の作品や日本のアーティストやファッションデザイナーとのコラボレーション作品なども展示し、パルラの包括的な活動とルーツを辿るとともに、東京をテーマとしたラージスケールの新作1点を含む18点の作品を紹介します。
編集部の感想
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パルラの抽象表現作品が、都市の景観や人の記憶、移動といったテーマで展開されるのは興味深い
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日本の文化的影響を受けながら新たな表現を生み出していく過程にも注目したい
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東京を舞台とした新作の展示に期待が高まる
編集部のまとめ
KOTARO NUKAGA(六本木)とポーラ ミュージアム アネックス:NYを拠点に国際的な活躍をみせる現代アーティスト、ホセ・パルラが個展「Home Away From Home」を同時開催についてまとめました
ホセ・パルラは、マイアミ、ニューヨーク、ブルックリンを拠点に活動する現代アーティストです。自身の多様な移民文化の背景から、都市の記憶や痕跡、人との繋がりをテーマにした作品を展開してきました。
本展では、パルラがこれまで日本を訪れ、その風土や文化に触れてきた経験が表現されます。備前焼の作品やコラボレーション作品の展示を通して、パルラの包括的な活動と日本との関わりが明らかになるでしょう。そして、東京を題材にした新作も楽しみにしたい作品です。
パルラの作品は、言語やアイデンティティ、空間の定義に対して詩的な問いを投げかけます。その表現世界を、2つの異なる会場で一堂に観られるのは貴重な機会と言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000071871.html