ニュースの要約
- 佐賀アジアドリームズがプロ野球チームとして新たに農業プロジェクトを開始
- 多国籍選手たちが耕作放棄地を活用し、野菜の栽培や米作りに取り組む
- 栽培した野菜は選手の食事や地域への販売に活用される予定
概要
佐賀県武雄市・嬉野市をホームタウンとするプロ野球チーム「佐賀アジアドリームズ」が、新たに農業プロジェクトを開始しました。
このチームは九州アジアリーグ（独立リーグ）に所属し、アジアの野球途上国を中心とした9カ国の選手が所属する佐賀県初のプロ野球チームです。海外選手たちは単身来日し、言葉や文化、宗教も違うチームメイトと共同生活をしながら、日々野球のレベル向上に励んでいます。
佐賀アジアドリームズが活動拠点としている武雄市・嬉野市では、農業の担い手不足により生まれた耕作放棄地が地域課題となっていました。そこでドリームズでは、地元農家の方と協力し、耕作放棄地を活用した農業プロジェクトを開始しました。
すでに畑を耕し、野菜の苗を植え始めており、6月には全選手で田植えを行う予定です。育った野菜は選手たちの日々の自炊料理に使われるほか、地元を中心に販売を開始するとのこと。収穫したお米は、おにぎりにしてみんなにお配りする予定だそうです。
編集部の感想
編集部のまとめ
農業プロジェクト：異色のプロ野球チーム 農業プロジェクト始動！についてまとめました
佐賀アジアドリームズは、アジアの野球途上国を中心とした9カ国の選手が所属する佐賀県初のプロ野球チームです。
このチームが新たに始動した農業プロジェクトは、まさに地域課題の解決と地域貢献の両立を目指す取り組みだと言えるでしょう。選手たちが耕作放棄地を活用して野菜や米の栽培に励み、その収穫物を自炊や地域販売に役立てるというのは大変興味深い取り組みです。
特に、多国籍の選手たちが田植えや収穫作業を一緒に行うという点は、選手たち自身の交流の場にもなっているようで、地域の方々とのコミュニケーションの機会にもなっていると考えられます。
このプロジェクトには、スポーツを通じた地域活性化や国際交流の可能性が感じられます。今後の展開にも注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000147725.html
