Keeper Security:パスワードマネージャーに「双方向型ワンタイム共有機能」を新搭載

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ニュース

ニュースの要約

  • Keeper Securityが、パスワード管理プラットフォームに「双方向型ワンタイム共有機能」を追加
  • これにより、Keeperユーザーと非ユーザーの間で機密情報を安全に共有できるようになった
  • 共同作業、ベンダー情報収集、社内監査などのシーンで活用できる

概要

パスワード、パスキー、特権アカウント、シークレット、リモート接続を保護するゼロトラスト・ゼロ知識特権アクセス管理(PAM)で知られるサイバーセキュリティプロバイダのKeeper Security APAC株式会社は、今回パスワード管理プラットフォームの最新アップデートを発表しました。

このアップデートでは、従来のワンタイム共有機能に双方向の暗号化共有オプションが加わり、KeeperユーザーとKeeper以外のユーザーの間での機密情報のやり取りが一層便利になりました。従来は「閲覧のみ」が可能でしたが、今回の機能追加により、Keeperを使用していない相手からの返信や情報送信も可能となり、真の双方向通信が実現しました。これにより、メールやメッセージングアプリなどの安全性の低い手段を使うことなく、ドキュメントや認証情報といった機密データのやり取りが可能になります。

この新しい機能は、共同作業、ベンダーからの情報収集、社内監査への対応などの場面で活用できます。Keeperユーザーがボルトから対象のレコードを選択し、ワンタイム共有を開始すると、受信者はリンクをクリックするだけでコンテンツを表示でき、必要に応じてファイルのアップロード、編集、コメントも可能です。有効期間が過ぎるか、送信者が共有を終了すると、そのレコードへは二度とアクセスできなくなります。

編集部の感想

    Keeperの新しい機能により、パスワードや機密データの共有がさらに安全になりそうですね。
    リモートワークの普及により、企業にとっては従業員や取引先との機密情報共有の課題が大きくなっているので、このような機能は非常に有効だと思います。
    今回の機能追加で、Keeperのユーザー拡大にもつながるかもしれませんね。非ユーザーも手軽に利用できるようになったことが魅力的です。

編集部のまとめ

Keeper Security:パスワードマネージャーに「双方向型ワンタイム共有機能」を新搭載についてまとめました

今回のKeeper Securityの発表は、パスワード管理プラットフォームの機能強化として注目に値するものだと思います。従来のワンタイム共有機能にさらなる拡張が加わり、Keeperユーザーと非ユーザーの双方向での機密情報共有が可能になったことが大きなポイントです。

リモートワークの普及や企業のセキュリティ意識の高まりを背景に、安全な情報共有の仕組みが求められている中で、Keeperはこの課題に応える形で新機能を追加したと言えるでしょう。特に、Keeperを使っていない相手とも簡単に共有できるようになったことは、使い勝手の向上につながる大きな改善点だと評価できます。

これまでKeeper Securityは、パスワード管理やシークレット管理、特権アクセス管理など、企業のセキュリティ強化に貢献してきました。今回の機能追加によって、ユーザーとその取引先など、社外とのやり取りの安全性も飛躍的に高まったと言えるでしょう。Keeperのさらなる普及につながることが期待されます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000113863.html

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