ニュースの要約
- セキュリティ対策の自動化サービス「SecureKernel(セキュアカーネル)」の提供開始
- 組織のセキュリティ状況の自動診断とコンサルタントによるサポートを提供
- NIST CSF、CIS Controls、経産省セキュリティ評価フレームワークに対応
概要
株式会社スライスチーズは、セキュリティ評価を自動化するクラウドサービス「SecureKernel(セキュアカーネル)」の提供を開始しました。
SecureKernel(セキュアカーネル)は、NIST CSF(Cybersecurity Framework) v2.0、CIS Controls v8.1、経済産業省 セキュリティ対策評価項目(案)に標準対応し、組織のセキュリティ状況を簡単に可視化できるサービスです。
企業の抱える主な課題として、人材不足による実行主体の不在、コスト高騰による継続運用の困難さ、情報不足によるセキュリティ対策の優先順位の定まりにくさが挙げられます。SecureKernel(セキュアカーネル)は、これらの課題を解決するために開発されました。
サービスの特徴は大きく2つ。1つ目は、質問票への回答によりセキュリティフレームワークへの準拠率を自動で可視化すること。2つ目は、セキュリティコンサルタントによるサポート体制を整えていることです。セキュリティ対策の実行に課題のある企業に対し、ポリシー策定、CSIRT/SOC体制構築、脆弱性管理などの支援を提供します。
株式会社スライスチーズは、あらゆる組織がセキュリティを低コストで実装できる社会の実現を目指しています。SecureKernel(セキュアカーネル)は、スタートアップから大企業まで幅広い顧客層に向けて提供されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
SecureKernel(セキュアカーネル):組織のセキュリティ評価を自動化!新サービス提供開始のお知らせについてまとめました
このたび、株式会社スライスチーズがセキュリティ評価を自動化するクラウドサービス「SecureKernel(セキュアカーネル)」の提供を開始しました。
企業のセキュリティ対策には、人材不足、コスト高騰、情報不足といった課題がありますが、SecureKernel(セキュアカーネル)はそれらの課題を解決する仕組みを備えています。特に、セキュリティフレームワークに準拠した自動診断と、専門コンサルタントによるサポートが魅力的です。
セキュリティ対策の自動化により、スタートアップから大企業まで幅広い企業がセキュリティを低コストで実装できるようになると期待されます。個人的にも、こうした取り組みを通じて、サイバー攻撃から企業を守り、事業の継続性を高めていくことができるのではないかと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000163116.html