ニュースの要約
- 数学とゲーム制作には密接な関係があり、数学を学ぶことでよりリアルな描写が可能になる
- ゲームクリエイターのための数学講座が開催され、第4回ではカラーについて学ぶ
- 講師は『ゲームを動かす数学・物理 R』『ゲームを動かす技術と発想 R』の著者である堂前嘉樹氏
概要
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、ゲーム業界に携わる方やゲーム業界を志す方を対象としたオンラインセミナー「ゲームクリエイターのための数学講座 第4回:カラー」を6月12日(木)に開催します。
近年のゲームには、より”リアルさ”が求められるようになっています。キャラクターやオブジェクトの動きが滑らかになり、自然現象も現実と遜色なくリアルに作りこまれています。実はこのリアルさを生み出す裏側には「数学」が隠れているのがその秘密です。
例えば、物理現象を表現するには力や運動の計算が不可欠で、これにより物体の衝突や爆発、流体の動きなどをリアルにゲーム内に再現することができます。また、グラフィックスやアニメーションには、線形代数や幾何学が関わっており、これを応用することで、よりリアルで魅力的なビジュアルを作成できるのです。
このように数学とゲーム制作には密接な関係があるのですが、「数学」と聞くと苦手意識が先行してしまい、学ぶ機会を逃してしまっているクリエイターも多いのではないでしょうか。そこで、ゲームクリエイターの方に数学を学んでいただける講座を開催しています。
本講座は全4回で構成されており、第4回となる今回はカラーについて学びます。講師には『ゲームを動かす数学・物理 R』『ゲームを動かす技術と発想 R』の著者である堂前嘉樹氏をお迎えします。チケットをご購入いただくと、アーカイブ映像を期限(2026年2月28日)まで何度でも視聴できるので、復習が可能です。本講座で数学を学び、スキルアップをめざしましょう。
編集部の感想
編集部のまとめ
ゲームクリエイターのための数学講座:「ゲーム業界」数学を学んでリアルな描写を追求しよう!6/12(木)オンラインセミナー「ゲームクリエイターのための数学講座 第4回:カラー」開催についてまとめました
このたび、クリーク・アンド・リバー社がゲームクリエイターを対象に数学講座を開催することは、大変興味深いニュースだと思います。
近年のゲームでは、よりリアルな表現が求められるようになってきています。そのためには、数学の知識が不可欠となっています。しかし、「数学」と聞くと敷居が高く感じられてしまう人も多いのが現状のようです。
そこで、今回の講座では、ゲームを動かす数学の専門家である堂前嘉樹氏が講師を務め、ゲームクリエイターに向けてわかりやすい解説を行うとのことです。特に第4回のカラーについての講義は、ゲームの表現力を大きく左右する重要なテーマだと思います。
アーカイブ視聴も可能ということで、受講しやすい環境が整えられているのも魅力的です。ゲームクリエイターの方はもちろん、ゲーム業界を目指す学生の方にもおすすめできるセミナーだと感じました。この機会に数学の知識を深めて、よりリアルで魅力的なゲームづくりに活かしていただければと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004148.000003670.html