ニュースの要約
- 椎名林檎の認知率は97%、楽曲「丸の内サディスティック」の認知率も92%と高い
- 楽曲中の音楽用語「ベンジー」の意味を知っている現役大学生はわずか11%
- 用語の意味を知らなくても歌を楽しめるのが椎名林檎の魅力の一つかもしれない
概要
株式会社RECCOOが運営する仮説検証ツール「サークルアップ」は、今回、元電通のプランナーである株式会社kojimakeの小島雄一郎さんと協力して、椎名林檎の楽曲「丸の内サディスティック」に登場する「ベンジー」の意味がわかる現役大学生がどのくらいいるのかを調査しました。
その結果、椎名林檎の認知率は97%、楽曲「丸の内サディスティック」の認知率も92%と驚くほど高いことが明らかになりました。しかし、その楽曲に4回も登場する「ベンジー」の意味を知っている現役大学生はわずか11%にとどまるという結果が得られました。
一方で、「バンドをやっている/やっていた」と回答した大学生も11%と同じ割合でした。つまり、バンドに関わる人でさえ「ベンジー」の意味を知らないということがわかります。
今回の調査結果から、椎名林檎の楽曲は言葉の意味を知らなくても楽しめるのが魅力の一つかもしれません。洋楽のように、歌詞の意味がわからなくても楽しめるのが椎名林檎の特徴なのかもしれません。
編集部の感想
編集部のまとめ
椎名林檎:「丸の内サディスティック」に登場する「ベンジー」の意味を理解する現役大学生は何%いるのか、調査結果を公開についてまとめました
今回の調査によって、椎名林檎さんの認知度と楽曲「丸の内サディスティック」の認知度が極めて高いことが明らかになりました。しかし、その楽曲に登場する専門用語「ベンジー」の意味を知っている現役大学生はわずか11%にすぎないことが判明しました。
これは、ある程度のロック/バンド経験がある人でさえ「ベンジー」の意味を知らないことからも窺えます。つまり、椎名林檎さんの楽曲は、言葉の意味を知らなくても楽しめるのが魅力の一つと言えるでしょう。洋楽のように、歌詞の内容に関係なく音楽を楽しむことができるのかもしれません。
一方で、現代の大学生はバンド文化に疎いのかもしれません。専門用語を理解できるのは限られた層だと考えられます。椎名林檎さんの楽曲が幅広い世代に受け入れられているのは、その点でも興味深い事実だと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000033607.html