ニュースの要約
- TKPが、ブライダル事業を展開する株式会社エスクリの筆頭株主となる。
- TKPがエスクリの株式を追加取得し、エスクリを持分法適用関連会社とする。
- TKPとエスクリのシナジーを活かし、ブライダル業界の再編に取り組む。
概要
株式会社ティーケーピー(TKP)は、株式会社エスクリの筆頭株主になることを発表しました。
TKPは、エスクリの創業者から950,000株を譲り受け、エスクリの株式の19.62%(議決権比率)を所有することとなりました。これにより、エスクリはTKPの持分法適用関連会社となります。
TKPは、エスクリが運営・保有するブライダル会場の平日における有効活用や、TKP施設の改装・工事の委託等を目的に、2020年に資本業務提携を締結し、エスクリの株式の14.52%(取得当時の議決権比率)を取得していました。
ブライダル業界は新型コロナウイルス感染症の影響から完全には回復しておらず、また婚礼の多様化も進む中で、業界全体が新たな顧客ニーズや業界の在り方を模索する段階にあります。
TKPは、これまで手掛けてきた遊休資産の再生・シェアリングというノウハウをブライダル施設に展開し、ブライダル業界全体の効率化・業界再編の実現を目指します。
今後は、エスクリの上場企業としての経営の独立性を維持・尊重しつつ、施設稼働の最適化と新たな市場価値創出に取り組んでいきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
TKP：TKP、エスクリへの追加出資により筆頭株主に～エスクリを持分法適用関連会社へ～についてまとめました
今回のニュースは、TKPがブライダル業界の再編に本格的に乗り出すことを示すものです。
TKPは、これまで手掛けてきた遊休資産の再生・シェアリングのノウハウをブライダル事業に活かし、エスクリとの連携によってブライダル業界全体の効率化や新たな価値創出を目指します。
ブライダル業界は新型コロナウイルス感染症の影響から完全には回復しておらず、また婚礼の多様化も進む中で、TKPのこの戦略は業界再編の起爆剤となる可能性があります。
エスクリとの強固な連携を通じて、業界全体の持続可能性を高めていくことに期待が高まります。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000024137.html
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