ニュースの要約
- 伊勢丹新宿店本館5階で「藝の工藝展」を開催
- デザインハウスAnyhowがキュレーションパートナーを務める
- 10組の作家が参加し、金属やガラス、木などの多様な素材を使った作品を展示
概要
株式会社マーチングバンドは、今年も伊勢丹新宿店本館5階で企画展「藝の工藝展」を開催します。
昨年は「工藝は人間にとって必要不可欠なものである」をテーマに、次世代の日本工藝を担う作家をフィーチャーしました。2年目となる今年は、デザインハウス〈Anyhow〉をキュレーションパートナーに迎え、コンセプトをさらに深化させます。
「工芸」という言葉は、長い歴史の中でさまざまに定義されてきましたが、その枠組みは時代とともに多様性を帯びています。実用性の有無や製作方法を基準に定義することは、伝統を守る一方で、新たな表現や技術の発展を制限することにもなり得えます。
藝の工藝展では、「工芸」の解釈が多様化している現代に、実用性と美しさを兼ね備えた手工芸品や作品を制作する技術や芸術の「芸」ではなく、「藝術」が本来もつ精神的価値体験を植え付ける技としてデザイン性の高い「藝」に着目し、工藝を再解釈します。
金属、木、ガラス、漆、陶器など、選び抜かれた10組の作家による、至高の作品群をご紹介します。
編集部の感想
作品の素材の多様性が魅力的だと感じました。金属、木、ガラス、漆、陶器と幅広く、それぞれの作家が素材の特性を生かした独自の世界観を表現しているのが印象的です。
「工芸」というジャンルの概念を問い直し、「藝」という新しい視点から捉えなおそうとしている点が面白いと思います。伝統の中にも新しい価値観を見出そうとしているのが好感が持てます。
デザインハウスAnyhowがキュレーションを手がけるということで、展示の構成やディスプレイにも注目が集まりそうです。作品とともに会場全体の雰囲気も楽しみですね。
編集部のまとめ
『藝の工藝』展：買える藝術展が伊勢丹新宿店本館５階で開催【株式会社マーチングバンド】についてまとめました
今回の「藝の工藝展」は、「工芸」という概念を問い直し、新しい視点から作品を捉え直すというユニークな試みだと感じました。
素材の多様性と作家のそれぞれの表現スタイルが魅力的で、デザインハウスAnyhowがキュレーションを手がけることで、展示の構成やディスプレイにも期待が高まります。
伝統的な工芸の枠を超えた、現代的で洗練された作品が勢ぞろいする本展は、「買える藝術展」として注目に値するでしょう。ぜひ足を運んで、作品の魅力を感じてみてください。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000161056.html
