ニュースの要約
- SIGMAとKYOTOGRAPHIEが共同で、川田喜久治の写真展『Endless Map – Invisible』をアルル国際写真祭で開催
- 戦後60年の日本の歴史を4つのシリーズで表現する、写真家川田喜久治の初の大規模フランス個展
- 92歳の川田喜久治が、戦後日本の歴史と記憶を詩的に紡ぐ写真展
概要
2025年7月、フランスのアルル国際写真祭で、日本を代表する写真家・川田喜久治の大規模個展が開催されます。
SIGMAとKYOTOGRAPHIEが共同制作するこの展覧会は、川田喜久治の代表的な4つのシリーズ『地図』『ラスト・コスモロジー』『Los Caprichos』『Vortex』を初めて一堂に会する、歴史的な展示となります。
92歳を迎えた川田喜久治は、戦後日本の歴史と記憶を深く詩的に表現する写真家として知られており、今回の展示は彼の芸術的キャリアの集大成とも言えるでしょう。
展覧会は、広島・長崎への原爆投下から80年の節目となる年に開催され、戦後の日本の姿を力強く、そして繊細に描き出します。
会場では、川田の写真作品に加えて、彼の出版物のセレクションや映像インタビューも展示され、アーティストの世界観を多角的に理解できる機会を提供します。
編集部の感想
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92歳の写真家の作品展って、本当に歴史そのものを感じるような気がしますね!
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戦後日本の記憶を写真で紡ぐって、とても貴重な文化的アーカイブだと思います。
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世界最大の写真祭で日本の写真家の作品が展示されるなんて、超誇らしいですよね!
編集部のまとめ
SIGMA:アルル国際写真祭で川田喜久治『Endless Map – Invisible』展を共同制作についてまとめました
川田喜久治の写真展は、単なる写真展以上の意味を持つ歴史的な文化事業と言えるでしょう。戦後日本の記憶と歴史を、一人の写真家の視点を通して世界に伝える、まさに芸術による文化外交とも呼べる貴重な機会です。SIGMAとKYOTOGRAPHIEの共同制作により、日本の写真文化の奥深さと美しさが、フランスから世界へと発信されることを心から期待しています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000031110.html