ニュースの要約
- 株式会社EbuActionが、ゲームプラットフォーム「Roblox」で「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」を公開
- 中部電力株式会社の浜岡原子力発電所をモデルにしたオリジナルゲームで、発電所の設備を再現
- シリアルコードやオリジナルアバターの入手で、ゲームをより楽しめる
概要
株式会社EbuActionは、株式会社ARROVAと連携し、世界的に人気のオンラインゲームプラットフォーム「Roblox（ロブロックス）」に、中部電力株式会社の浜岡原子力発電所をモデルにしたオリジナルゲーム「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」を2025年7月28日(月)に公開しました。
本作は、プレイヤーが原子力発電所の建設を進めるタイクーンゲームで、実際に存在する約100種類以上の設備を再現することで、リアルな発電所をバーチャル空間で体験することが可能です。
本ゲームのコンセプトは、「原子力発電所に関心を持ち、発電所の設備や安全対策について興味を持っていただく」ことです。プレイヤーは、発電所の建設担当者となり、発電所の完成をミッションとして課せられます。また、発電所の維持管理業務を疑似体験できるほか、発電所の設備を活用したミニゲームも用意されており、これらの報酬も活用しながら発電所の完成を目指します。さらに、最大4人での協力プレイが可能なマルチプレイにも対応しています。
シリアルコードやオリジナルアバターの取得も魅力的で、中部電力株式会社のホームページに埋め込まれたシリアルコードをゲーム内で入力することで、ゲームプレイに役立つブースト効果を獲得できます。また、本ゲームをクリアした特典として、先着50名様にみかんをイメージしたオリジナルアバター（UGC）をプレゼントします。
編集部の感想
編集部のまとめ
「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」：株式会社EbuActionがRobloxにゲームを公開についてまとめました
今回、株式会社EbuActionが「Roblox」で公開する「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」は、中部電力株式会社の浜岡原子力発電所をモデルとした非常に珍しいタイトルです。原子力発電をテーマにしたゲームは数少なく、プレイヤーが発電所の建設と運営を担当するというユニークな設定が魅力的です。
特に、ゲーム内で使えるシリアルコードやオリジナルアバターが中部電力の公式サイトとの連動で入手できるのは、企業とゲームが融合したコンテンツとして注目を集めそうです。中部電力の広報活動とも連動しているため、原子力発電に興味のある層だけでなく、ゲームが好きな幅広い層にアプローチできるのではないでしょうか。
発電所の設備を詳細に再現しつつ、発電所の維持管理業務を疑似体験できるなど、教育的な要素もあるのも特徴的です。単なるゲームだけでなく、原子力発電に対する理解を深めることもできるでしょう。
株式会社EbuActionのこうした取り組みは、企業とゲームのコラボレーションの新しい可能性を示しているといえます。今後、さまざまな企業がゲームを活用した新しい取り組みを行うことが期待されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000129776.html
