ニュースの要約
- 阪急阪神ホールディングスのコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」がVRゲーム開発・パブリッシング事業を行うMyDearestに出資しました。
- MyDearestは高い技術力を活かして、一般消費者向けのオリジナルVRゲームの開発や企業向けのXRコンテンツの制作などに注力しています。
- 阪急阪神ホールディングスグループでは、本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業の優れた知見や先端技術を取り入れ、新しい事業の創造を推進していきます。
概要
阪急阪神ホールディングスが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」が、「MyDearest(マイディアレスト)株式会社」に出資したことが発表されました。
MyDearest社はVRゲームを中心とするXRコンテンツに係る企画力や技術力に定評があり、オリジナルVRゲームの開発や既存ゲームのVR化、他社IPのVRコンテンツ化などに取り組んでいます。また、VRゲーム開発で培った技術力を活かして、企業向けの新たなXRコンテンツの制作やソリューションの提供にも注力しています。
今後は、教育やウェルネス、IPビジネス等の領域において、阪急阪神ホールディングスグループのコンテンツ・ノウハウとMyDearest社の技術・知見を掛け合わせた新たなサービスやコンテンツの開発に取り組んでいくとのことです。阪急阪神ホールディングスグループでは、本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、新しい事業の創造を推進していく方針です。
編集部の感想
編集部のまとめ
MyDearestに出資しました:コーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」がオリジナルIPのVRゲーム開発・パブリッシング事業等を運営するについてまとめました
今回の発表では、阪急阪神ホールディングスが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」が、VRゲームやXRコンテンツ開発に強みを持つMyDearestに出資したことが明らかになりました。
MyDearestは一般消費者向けのオリジナルVRゲームの開発や既存ゲームのVR化、他社IPのVRコンテンツ化などに実績を持つ一方で、企業向けのXRソリューションの提供にも注力しています。今後は、教育やウェルネス、IPビジネスなどの領域において、MyDearestの技術力と阪急阪神グループのコンテンツ・ノウハウを組み合わせた新しいサービスやコンテンツの創出が期待されます。
阪急阪神ホールディングスグループでは、この出資を通じて、外部のスタートアップ企業などが持つ優れた技術やアイデアをグループ内に取り入れ、新しい事業の創造につなげていく方針のようです。従来の枠にとらわれず、オープンイノベーションを積極的に推進していくことで、この分野でのさらなる飛躍が期待できそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002379.000005179.html